フロー状態とは深く集中して周りが見えなくなるほど没頭した状態を言うらしいです。
このフロー状態に入っている時は、感情や思考が生じにくい。
イライラ・焦り・がっかりなどのストレスに通じる感情が生じにくく、日頃の心の奥底にある気になっていることも一旦忘れられる利点があります。
なのでフロー状態を終えた後は、気分が良くなって、ストレスが軽減されます。
実際にフロー状態の時に、血液を採取してみると血中にドパミンやオキシトシン、セロトニンなどの幸せホルモンが増えることがわかっているとのことです。
代表的な幸せホルモン
エンドルフィン→高揚感・満足感・幸福感を高める
オキシトシン→愛情を形成、心に安らぎをもたらす
ドパミン→達成感・爽快感・集中力を引き出す
セロトニン→精神を安定、不安・ストレスを和らげる
〜NHK きょうの健康より〜
いかに日常的にフロー状態に入る頻度を高めるかが、心の安定や幸せ度を高める鍵になりそうです。
一番手っ取り早いのは、好きなことをすることでしょう。
好きな本や漫画を読む
好きなドラマや映画を観る
ネットサーフィン、ネットショッピング
友達とのおしゃべりなどもいいと思います。
私の友達はストレスが溜まると料理をするそうです。料理をしている時はその他のことは忘れ、心が整理され、気分がスッキリすると言います。同じ意味で掃除をする友達もいます。
家事がストレス解消になるなんて羨ましいです。
そうでなくても日常的にできるアイテムがいくつかあると便利ですね。
ただひとつ気をつけないといけないのは、長時間しない方がいいみたいです。1時間以内がベストなようです。集中度が切れるとかえってストレスになってしまうみたいです。