明清時代、痰に関する研究は日増しに整備されていった。
張景岳は「痰には虚と実とがあり、・・・最良の治療は、痰を発生させない事である。これが天を補うということである。」
と述べている。
(『中医病因病機学』第20章 痰飲病機)

気になりましたので備忘録として置いておきたいと思います。

先生方で『景岳全書』を購入するなら、”この出版社がおススメ”などあればご教授頂ければありがたく思います。


【参考文献】
『中医病因病機学』東洋学術出版社

2 コメント

  1. 景岳全書の書籍ですが、
    “現代語訳のもので読みたい”場合は
    伴 尚志先生が4〜5年前に出版された
    『現代語訳 景岳全書』が読みやすいのでお勧めです。

    “原文でガッツリ読みたい!!”という場合は、
    亜東書店さんや書虫さんのHPで『景岳全书』と検索して頂ければ
    中国で出版されている書籍が多数出ております。
    中国の書籍は原文で構成されているものが多く、
    簡体字で記されているので最初は少し読むのを苦労すると思いますが
    是非読んでみて下さいませ☆

    • ありがとうございます!

      ちょうど、たにぐち書店さんに
      伴 尚志先生の『現代語訳 景岳全書』に
      原文の記載があるかの問い合わせてをしている所でした。
      残念ながら現代語訳のみのようで、どうしようかなぁ・・と。

      先生の紹介頂いた『景岳全书』をサイトで確認させて頂きました。
      原文は常に近くに置いておきたいと考えていて、欲しいのですが・・
      今の自分には中文だけではハードルが高いのかと思います。
      今後取り組んでいく課題かと考えています。

      紹介ありがとうございました。
      参考にさせて頂きます!

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