瘀血は病理産物であり、発病要因でもあり、疾病を引き起こす内部要因。

瘀血の症状は複雑多岐に渡るが、1番多いものが疼痛。

中医学では瘀血について統一された文献はないが

瘀血という病変には様々な名称があり、いずえの名称においても

病状の軽重、経過の新旧、性質などが表現されている。

(滞血、留血、閉血、蓄血、宿血、乾血、

老血、死血、敗血、悪血、賊血など)

滞血、留血、閉血:血液が蓄積して流れず、滞りふさがったもの

蓄血:一般に発病が急激で中・下焦の瘀血。全身性の瘀血を指す場合もある。

宿血、乾血、老血、死血:経過が長く、瘀積が古く短時間では散らせないもの

敗血:血が既に腐敗し正常な生理機能が失われた状態

悪血、賊血:瘀血が人体に及ぼす危害が凶悪で残忍であることの形容

たくさんの表現があるけど、どれも「瘀血」という1つの名称で

まとめられている。

参考文献

新版 東洋医学概論 / 医道の日本社

中医病因病機学 / 東洋学術出版社

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