湿熱証は湿と熱が合わさった状態で人体に入り、病になっている。
湿や熱が蘊結(こもって停滞する)、薫蒸(いぶすこと)して起こる。
湿も熱も気の1つ(?)で口鼻から人体へ侵入する。
前回のブログを書いた時には皮毛から湿邪が侵入するという風に書いてあるのを読みましたが、口鼻から侵入する湿、熱と、湿邪は別物なのか?
湿邪が体内でこもって停滞し熱が生まれることと、脾胃の湿から熱が生じるというのは、
前者は外からの要因によるもの、後者が内からの要因によるもの、という認識でいいのか。それともどちらも体内で起こっていることで、単純に湿→停滞→湿を解消するために熱化する、ということなのか。
熱化することで、体内に分散させて湿をなくそうとしている、ということなのか。
(でも熱化することで、津液が少なくなる、臓腑の機能が失調する、などの問題も生じれば、熱化は身体にとっては良くないことになってしまうような気も・・・)
湿熱証の性質は「湿」ではなく「熱」という記載もあり、2つが合わさっているのに性質が熱というのは、熱の方が湿より強い、ということなのか?
確かに湿のことだけを考えていると湿が強くなることで熱化し、熱が発生してから熱が弱から強に変化していくようなイメージになってしまって湿と熱を同列にしているとやはり変な感じもあります。
【memo】
・〇湿が熱化→湿熱に転じる
・脾胃だけで熱化を考える
・熱の影響
それで良いです。
何度も何度も考えていると
一つずつ謎が解けてきます。
今は解らなくてもいいので、
疑問は疑問のまま置いておくといいです。
他の項目で学んでいるうちにそこに対するヒントが
必ずあります。
それでも解らない場合は、
一鍼堂まで勉強に来て下さい。
ヒントを出しますよ。
今の勉強をコツコツやっていれば必ず身になります。
今はこれで良いです。
いつもありがとうございます。まだまだ記事の投稿に慣れず時間がかかりますが、自分がわからないことに気付いたり、深めていくのは楽しいです。昨日やっと進級実技試験が終わり、来週から後期試験が始まります。書きかけの記事も置いた状態ですし、もどかしい気持ちですが、試験が終わりましたらまたお伺いさせて頂きたいです。よろしくお願いいたします。