学校の東洋医学の授業で歯痛(歯に関係のない歯周辺の痛み)についてを習う。

私も歯痛になったことがある。痛みの性質としては、

  • 痛みの場所は上の時もあれば下の時もある動く→気滞?
  • キリで突かれるような刺痛→瘀血?
  • 灼熱感を伴う痛み→熱証
  • 下顎から歯根にかけて走る痛み→?
  • 触ると鈍痛、歯肉腫脹

いろんな痛みが混在していたので、教科書の病症のように1種類の痛みでは例えられないし、病因も単純そうではない。教科書や病症分類は極端な例しか載っていないのではないか。

教科書では病症の一例として、肝火上炎で歯痛が起こると書かれている。

現在もストレスを感じた時は当時の1/10ぐらいの痛みが稀に再現される。

当時の歯痛は随伴症状と照らし合わせると、肝鬱気滞もしくは、肝火上炎への移行期だったのではないかと考察する。

今なら脈や舌も見て他の視点からも考察できるのに…と思うが、やっぱり歯痛は嫌だ。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here