先日、職場の人たちとランチに行きました。

ベトナム料理を食べるのは久々です。

そのお店は老舗で、私が学生の頃にも行ったことがある思い出のお店です。

そして以前に比べるとメニューのバリエーションがかなり増えている気がしました。

そんな数多くあるメニューの中から一つに選ぶのは至難の業でした。それぞれの料理がとても美味しそうで、どれも捨てがたい一品です。そして目移りしながらやっとの思いで、フォーと海老塩ごはんのセットに決めました。

結果、選んで正解でした。

フォーはココナッツミルクを加えたピリ辛味でしたが、ベースのうまみのある出汁が更に味に奥行きを持たせていて、スープもお腹いっぱいになるまで飲み切ってしまいました。

フォーにはパクチーが外せませんが、それ以外にもカットレモンが添えられていて、フォーに絞っていただきました。

仕事帰りに寄ったこともあり、あの時のちょっと疲れた私にはピッタリだったのかもしれません。

たっぷりの香草に柑橘の香りで、爽やかになれたと思います。

ベトナム料理はタイ料理と似ていて、甘い、辛い、酸っぱい、料理が多いように思います。風土的に高温多湿でもあるので、甘みで消化を促し、辛味で発汗して、酸味で発汗しすぎないように体温調節をしているのかも。

長年の年月が自然と歴史と相まって、その土地に合う味付けに発展していくのでしょうか。

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