引き続き「閃めく経絡」を読んでいます。

一番気になっていた経絡や経穴とは何かについてですが、

気が知性を持った代謝であるならば、鍼灸のツボは発生的な形成中心であり、経絡はこれらを接続するファッシア面ということになる。

ツボがファッシアに存在すると完全に確信している。

と筆者はこう記しています。

ファッシアって何でしょうか?

ファッシアとは「膜」のことであり、臓器、骨、筋肉、脂肪、靭帯、血管、神経などの組織を覆う膜の総称です。

そのファッシア面にツボがあり、そのファッシア面に沿って気の通り道となる経絡が走っているとの見解が書かれています。

そうなんですね。
まだ正直なところあまりピンとこないですが、そうなんでしょう。

膜にはいろいろな感覚受容器が備わってそうですが、実際、肩が凝っているところに鍼を刺してもらうと、鍼が筋膜を破る際にプツンという衝撃を感じる事があって筋肉が緩む経験を何度かしたことがあります。その時に「響き」「得気」と言われる感覚も起こりやすいです。電気が走るような感覚、それが冷たいとか熱いとか寒熱を感じる場合もあったり、ズーンとした心地良い圧迫感などなど、いろいろ起こると思います。

東洋医学の考え方に、一部は全体を表し、全体は一部を反映している。

その理論を応用して、頭皮鍼や耳鍼などで治療する方法もあります。

そうであれば肌も一番外側の膜に相当するファッシアと考えると、わざわざ(ツボがあるとされている内部の)危険の伴う関節部や筋肉の裏側、血管や神経の密集したところに刺さなくても同じような効果を引き出せるとしたら、
それを薄い皮膚表面で再現できるとすれば、
安全かつ確実に代用できるのかもとフト思いました。

 

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