舌象について整理する

【舌神】

有神
生き生きとして生気があり、運動性も十分なもの。
疾病に罹患しても有神であればよい兆候。

無神
乾枯して硬く光沢もなく、生気がなく、運動性も悪い。
危急の可能性。

【舌色】

淡白舌
陽虚の為に営血不足により舌体を充養できず淡い色調となる。

紅舌
舌体の脈絡が充盈している。

絳舌
紅絳舌
営血が熱の煎熬を受け、濃縮されている為に絳舌となる。

紫舌
熱盛傷津や陰虚で気血の壅滞、陰寒での凝滞により紫色となる。

青舌
陰寒の邪により陽気凝滞し血行の瘀滞による。

ホソウリゴケだと思うのですが、、

【参考文献】
『中医臨床のための 舌診と脈診』医歯薬出版社
『新版 東洋医学概論』医道の日本社

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