初学者の心得
「予想外なことが起きるとパニックになり思考停止するのは治さないといけないことだね。」
とご指摘いただきました。
また、ある日は、
「ネガティブな思考にハマるとどんどん引っ張られる」とも。
また、ある日は、
「甘えや恐れは禁止」
とも。
自分の心情を優先してしまい
患者さんの事を置き去りにしてしまっている。
なにより治療に集中できていないことです。
患者さんとの距離感、問診、切経、刺鍼、
治療が終わるまで…
ひとつひとつの流れの中で
この間できなかったことだから、
今日は直そうと取組むが、
打開できず、悔しい日々。
課題が山積みで、パニック、ネガティブになり
もどかしくて凹みます。
患者さんと術者の距離感、
今まで自分がやっていた人間関係を築く方法は、
鍼の効力を下げてしまうと教わり、
これはマズイと思うものの、
あれもこれもと課題があって
今はどうすれば良いかわかりません。
恐れ、迷い、揺らぎがある時に鍼をすると、
悪い方向に傾くとので、
鍼はとても繊細だと思い知りました。
自分を鼓舞して挑んで失敗しても、
先生方がリカバリーしてくださり、
その失敗から多くを得る事もできました。
これは甘えなのか?
ふと、心配になりますが、
挑んだ結果得られた物なのだから、
一旦今日は良しとします。
初学者だけど、これから将来
治療者として絶対にブレてはいけない
大切な心構えを教わっています。
まずは、凹んだことを引きずったり
ネガティブモードに「執着」することを辞めます。
風邪っぽい
喉が痛くなって鼻水が出てきたりすると、一般的には風邪の初期症状だと考えますが、外からの影響ではない場合もあります。
もともと脾虚をもっている方が暴飲暴食してしまった場合、未消化物が残り熱が発生します。
その熱が上へ上がって喉や、鼻に症状がでる場合があります。
鼻水、喉痛があるからといって細菌感染やウイルス感染してるとは限らないのです。
東洋医学でみてみると外邪が体の中に入った場合、排出しようと戦いがおきます。そうすると発熱したり、強い悪寒を感じたり、浮脈になるなどの症状がでます。
悪寒や発熱がなかったり脈が浮脈で無い場合は外邪ではなく内因の可能性が高い。
もともと脾虚をもっている方が暴飲暴食してしまった場合、未消化物が残り熱が発生します。
その熱が上へ上がって喉や、鼻に症状がでる場合があります。
鼻水、喉痛があるからといって細菌感染やウイルス感染してるとは限らないのです。
東洋医学でみてみると外邪が体の中に入った場合、排出しようと戦いがおきます。そうすると発熱したり、強い悪寒を感じたり、浮脈になるなどの症状がでます。
悪寒や発熱がなかったり脈が浮脈で無い場合は外邪ではなく内因の可能性が高い。
【学生向け勉強会】 「素問を読もう!」勉強会のお知らせ
こんにちは、一鍼堂の大原です。
鍼灸学生の皆さんへお知らせです。
この春から、東洋医学のバイブルである黄帝内経を
週1回ペースで読んでいこうという勉強会を
開催します!
こんな人にオススメです↓↓
「黄帝内経を読んだ方が良いと言われたけれど、どうやって読んだら良いか分からない」
「自分一人では勉強がなかなか続かない」
「将来は、東洋医学の伝統的な考えに基づく鍼灸治療を行っていきたい」
「土日は忙しくて勉強会に参加できない」
週1回ペースで素問を読んでいくことで、
半年後には漢文を読めるようになることを
目標にしたいと思います。
興味がありましたらぜひお問い合わせください!
参加希望・お問い合わせはこちらへ↓
学生向け勉強会フォーム
↑「エントリーしたい議題」の欄に、「火曜」か「木曜」のどちらかをご記入ください。
以下、詳細です。
【予定内容】
座学で、黄帝内経(素問)の内容を読み合わせていく。
目標としては「週1回ペースで古典に触れていくことで、
半年後には漢文を読めるようになる」
【参加対象】
鍼灸学生(新1年生~新3年生)
【日程・スケジュール】
(1)火曜の部
毎週火曜日 19時00分 ~ 20時30分頃
(2)木曜の部
毎週木曜日 13時00分 ~ 14時30分頃
火曜か木曜のどちらか参加しやすい方に
ご参加ください。
※上記(1)と(2)について、
同じ週の火曜と木曜は基本的に同じ内容の予定ですが、
進捗状況が異なってくると
少しずつずれてくるかも知れませんので
できるだけ同じ曜日に出席されるのが良いかと思います。
第0回 (説明回 → 素問・上古天真論(第1)を少し)
・3月20日(火) 19時00分 ~
・3月22日(木) 13時00分 ~
→以降、同じように、
毎週火曜19時~と、木曜13時~に行なっていく予定です。
詳しくはスケジュール表を参照ください。
【参加費】一回あたり2,500円
ただし、第0回は説明会を兼ねておりますので
「無料」といたします!
興味がありましたら
ぜひお問い合わせください!
エントリーされる方はこちらへ↓
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【最後に】
新2、3年生の鍼灸学生さんは
色々な技術を習得していく中で、
将来自分が進むべき道というのが
少しずつ見えて来たかも知れません。
また新たに鍼灸学生さんになる方は
夢を持ってこの業界に進もうと
思っておられると思います。
ですが、伝統的な鍼灸をやってみたいが
古典を学ぶ場所が無いという声を聞きます。
そんな皆さんの為に、継続して学習していく
勉強会を開催することとなりました。
このような週1ペースの勉強会は初の試みですので
正直どのようになるか分かりませんが、
参加者の方と一緒に勉強させていただく気持ちを忘れず、
共に学んでいけたらと思います。
一定数に達した場合は
定員とさせていただきますので、
ご容赦下さいませ。
(人数が集まらない場合は中止とさせて頂きますので
ご了承くださいますようお願いします。)
【講師】一鍼堂 大原
エントリーはこちら
↓ ↓ ↓
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一鍼堂
第五回 一般向け東洋医学講座
こんにちは!
明日、2月11日は
「第五回 一般向け東洋医学講座」
が開催されます。
第一回から「春」「夏」「秋」「冬」と
それぞれの季節をテーマにして
巡って参りましたが今回は再び、
それを踏まえてもう一度、
「春」の講座を開催します。
東洋医学から見た「春」の
さらに奥深いところを聞けるかも
知れません。
もちろん
初めての方も大歓迎であります。
今回の講師の下野先生は
古典をよく読まれる方なので
一緒に東洋医学の歴史も
合わせてお話ししてくださるようです。
「すべての歴史は現代史である」
と言ったのは
イタリアの哲学者・クローチェですが
歴史の中にはまさに現代を読み解く
ヒントが隠されているのかも知れません。
新たな気づきがあるのかも!?
乞うご期待です!
施術日記(02)
T.I 先生との治療練習2回目です。
前回の経験を元に、同穴への刺鍼にて変化をとります。
舌診の鍛錬
【目的】
① 前回と同穴で、少し深めへの刺入を試して違いを診る。
② 事前・事後の同じところ、違うところを診る。
舌は右に傾いているが、ほぼ正中線上に出ている。
前回のように舌尖が細くなっているような力が入っている姿ではない。
舌根あたりの苔の薄い黄色が、舌診の際にとりにくく工夫を必要とする。
舌の先端より舌辺への淡い斑点が特徴的。
一週間前より、やや歯痕が発生しかけのようにも思える。
陰陵泉(右)に3番鍼にて置鍼(10分)
刺鍼について疼痛があったせいか、
舌尖が細くなり力が入っているように感じる。
この穴であるかどうかが不明であるが、
舌の周囲にあった斑点が目立たなくなるのは前回と同様。
わずかな歯痕はほとんど無くなり、
舌全体に水分の量が調整されたように感じる。
出来る限り、専門用語を使わずに表現する事で、
発見があればと考えております。
【用語集】心腎不交
心腎の関係をあらわす言葉として、
「心腎交通」がある。
本来、
「火」の性質をもつ心と、
「水」の性質をもつ腎とが互いに制約する関係にあり、
心陽が腎に下り、腎水を温め、
腎精が蒸されて上にあがることで、
心が滋養を受けるといった循環が見受けられる。
このような関係を「水火相済」ともいう。
この循環が崩れる事により、
心腎が交通しなくなることを
「心腎不交」という。
心火が上炎することで上に偏ったり、
心気が不足し下に降りきらないことで
心が腎に下らず交わらなくなる。
その結果、
腎水を心の熱で枯らすことで、
腎水も心に上ることが出来なくなり、
心火がますます盛んとなる。
このような状態を
「水火不済」ともいう。
参考文献:
『黄帝内経素問』
『黄帝内経霊枢』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版社
『基礎中医学』 神戸中医学研究会
『中国医学辞典』 たにぐち書店
『臓腑経絡学』 アルテミシア
『鍼灸医学事典』 医道の日本社
舌診(07)
受付のNさんに舌の研究の為にご協力頂きました。
即答にて快諾いただける皆さんに感謝しております。
表
裏
舌質
舌色:淡紅舌
舌形:嫰・胖大・点刺
舌苔
苔色:白黄苔
苔質:全体・薄苔
全体的に苔が少なく薄いのと、舌尖・舌辺に対しての点刺がみられる。
それより、各所に少なからず熱化の可能性をみます。
舌の出し方に力が無いように思える。
舌裏を観るときに舌の薄さが気になる。
舌態の力なき姿と薄さより生気の弱りを感じます。
臓腑配当は控え、舌象に注視し経過を観察したいと思います。
動かし方など
動かし方
自身の受けた治療について。
下焦を動かしたいからと言ってアプローチするところは下焦に直接的にアプローチすればいいとは限らない。
上からのアプローチは自身で受けたものでは2回目ですが、何故か新鮮に感じられ、治療翌日の動き方も今までと違う気がして勉強になりました。
標本?
症状には経絡・経筋など枝葉があるけども、それを考える時は臓腑でも同じ。
相剋・相生など五行では習いますがそう言ったものに限らない話で、あるのかもしれませんが書籍ではなかなか載っていない自身の知らない繋がりが隠れている。
何か教わった事で一つのキッカケで色んな関連したものが「バババっ!」と繋がっていく感覚。
自分の中で発見があるとても楽しい時間でした。
自分の体で灸を受けた時も同じ反応が出ます。
本体性振戦
調べると「原因はよく分からないけど震える状態」に付けられる病名。
場所は手指・頭・声に多いらしい。
薬はβ遮断薬が良く使われる。
陽明蓄血
現代語訳 宋本傷寒論 P422
「陽明の証があり、患者に健忘がある場合は、必ず蓄血がある。なぜかというと、その患者にはもともと瘀血があり、これが患者に健忘をおこさせている。大便は乾燥して硬くなっていても、かえって排便は容易で、しかも大便の色が必ず黒ずんでいる。この場合は、抵当湯で瘀血を攻下すればよい。」
役立ちそうなのでメモとして残します。
この本再販されないかな…
生き方
とても大切だと感じる出来事が最近多い。
どんな過酷な環境でも自分を失わず、自分の思う正しい生き方をして鍼灸師として治療にあたれる。
そういう治療家になりたい。
参考資料
現代語訳宋本傷寒論解説 東洋学術出版社 生島忍編著
今回の臨床勉強会での学び
9/27に行われた勉強会で学んだことを書いていこうと思います。
今回モデルとなっていただいた患者さんは、「心腎不交・脾虚・少陽枢機不利」と弁証しました。
脾腎の弱りが見受けられたが、
特に腎の弱りが強く、それによって心の機能にも影響が及び、心火をうまく制御できない状態になっていると考えました。
そこで、まず腎を補うことを目的として太谿に置鍼しました。しかし、施術後も脈に大きな変化はみられず、患者さん自身の体感としても、明確な変化を感じることはありませんでした。
次に、脾を立てることを目的として脾経の穴に鍼をしました。すると、脈の状態だけでなく、舌や腹部の状態にも変化が現れ、全体的に身体が整っていく様子がみられました。
この経過から、今回の症例では、単純に腎を補うだけでは身体の反応を引き出しにくく、まず脾の機能をたてることが重要だったのではないかと考えました。
脾を立てることで身体の土台が整い、その結果として補腎ができる状態へと動いたのではないかと考えました。
脾をたてることで補腎が進み、心火がおさまっていった。
今回の施術を通して、腎の弱りが強くみられる場合であっても、単に補腎を行うだけでは十分な改善につながらず、まず脾気を立てることが重要であるということを学びました。
舞台など
舞台
主役をどこに置くか。
そこが以前からずっと課題として残っている。
受付でもこのシーンはこの人にやってもらった方がいいかな?と考えたりもするが黒子になる意識が薄い。
これはチームで行っている事。
受付時、一緒に働いている方々にやって頂いている事を思い返す。
上手い人達はサラッとして作意がないが、落としたところを助けて頂いている。
そうなる為にまずは太極的に、先の動きも考える。
感じられるところまでいければいいが、まずは考えてみる。
考えた上で考える事が違っていれば考えを捨てる。
自分の場合、内省して答えを出すというより、他からヒントをもらって練度を上げていきたい。
外を見る目を養う為にも意識を変えなきゃいけないな。
やり方は色々試していきます。
舌の考察①
色:淡紅
形:軽く歯痕舌、軽く胖大
その他:斜舌
裏は出すのに苦労している様子も窺える。
正気が無くて出せないというより、緊張して舌を操作出来ていない印象。
口の開け方、舌下静脈は偏る
脾気虚。
口の開け方や斜舌など偏りを感じる。
気の偏りがあるかもしれない。
また、舌下を見せるのに歯が見えるまで出すところに真面目で気逆を起こしやすい要素があると思われる。
舌の考察②
前回よりも舌下静脈付近の細絡が目立つ。
これも瘀血の症候としてみれそうか。
以前として強い歯痕舌が見られ、気虚の程度が強い。
考察③
暗紅色、裏に熱がこもり、瘀血。
自身の体なので他の情報と一致させられるが、舌先右の赤みは右の上焦の停滞と一致させられるかもしれない。








