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東洋医学・鍼灸医学の研究用ブログです。

穴の名前、実技での体験など

テスト前で暗記の時期に入りました。 経穴丸暗記は面白くないので、少しですが付随する情報を書いて認識を深めたいと思います。   腎経 ①湧泉 (井木穴、子穴だが腎なので瀉法厳禁)、回陽九鍼穴 足背、足屈曲時、足底の最陥凹部 まんが経穴入門P184 由来「足の少陰腎経の木穴に属し、腎経の脈気が湧き出る」 五兪穴では(井・滎・輸・経・穴)があり、陽経には原が加わる。 霊枢:九鍼十二原では気血の巡りを自然界の水の流れで例えた。 井穴は水源。   ②然谷 (滎火穴) 足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際 まんが経穴入門P184 由来「別名、※龍淵 火が深いところで燃え盛り、水の相剋を受け付けない」 ※考察 龍の火のイメージが符合しているのか。   ③太谿(原穴、兪土穴) 足関節後内側、内果尖とアキレス腱の間の陥凹部 まんが経穴入門P185 由来「内踝の真後ろの深い陥凹部にあるため、湧泉から出て然谷を通った腎水の流れがここで一つにまとまる」 診断でも使える穴な事がよく分かります。     気になること 最近絡穴が気になっています。 豊隆の調べ物をしている時になぜ豊隆は化痰作用があるのか。 それは絡穴で脾と連絡しているからだという内容に触れたので、穴性を学ぶ時もこういう事も意識していきたいと思います。   実技で 実技の授業である穴に置鍼5分くらいされた。 その時恐らく肝がやられて季肋部あたりが痛み始めた。 この時に何で左何だろうと不思議になった。 理論的には 中薬の配合 P 78 「左右者、陰陽之道路也」とあるように、肝気は左から上昇することで、木気は行き渡り(条達)、肺気が右から下降することで、金気は正常に運行(粛降)します。   とありました。 五行でも左に属するのでその辺もあるのでしょうか。 逆に肝気虚と呼ばれる状態にこの治療をしたらどうなるのか。 気になりました。 本では存在している肝気虚も、実際は肝は剛臓なので中々ないとは思いますが…     プライベート 先週から1ヶ月間だけ兵庫県に住むことになりました。 引っ越し中々大変でしたがやっと落ち着いてきました。 テストが終わったら武庫川にでもゆっくり散歩に行こうと思います。   気持ちの面 後期試験が終われば2回生になります。 色々自分に対して思うことがありますが、極力無心でやれることを黙々とやりたいと思います。   参考資料 まんが経穴入門 周春才編著 土屋憲明訳 医道の日本社 中薬の配合 丁光迪編著 小金井信宏訳 東洋学術出版社

脾と胃の病証

脾と胃は表裏関係にあり、経脈を通じて関連しているため生理的にも病理的にも相互に影響を及ぼす。 脾は臓(陰)に属し、陰が旺盛で喜燥悪湿 胃は腑(陽)に属し、陽が旺盛で喜湿悪燥 脾は胃が熱化しないように胃に陰液の一部を供給し、胃は脾が冷えないように脾に陽気の一部を供給していて、これらの協調関係が正常な脾胃の機能を発揮させている。 脾胃湿熱(内生した湿熱が脾胃に影響を及ぼす病証) 症状:上腹部の膨満感、食欲不振、嘔吐、口苦、口粘、尿黄、舌苔黄膩 本証は虚実挟雑(虚証と実証が同一時期に出現している証のこと)だが、主に湿熱(実証)の症状が顕著である場合が多い。 a.中焦の気機(気の働き)が滞る 湿熱が中焦の気機を滞らせると、上腹部の膨満感が起こり、熱により上逆すると嘔吐が起こる。 中焦の気が滞るため食欲不振が起こる。 b.湿熱が鬱滞する 痰湿が存在すると、口は粘り(口粘)、乾燥するが多く飲めない(口乾)という特徴がある。 実熱により津液を損傷すると、口苦や尿黄などが起こる。 c.運化が失調する 湿熱の影響で脾気虚になると、運化が失調するため食欲不振となり、水液を吸収できないと下痢になる。下痢は湿熱の影響を受けると粘稠になり、臭いも強くなる。 d.舌脈所見 痰湿により舌苔膩になり、脈滑となる。内熱により舌苔黄となり、脈は速く(脈数)なる。 a-dは特徴的な臨床所見? 上腹部(胃脘部)の膨満感や食欲不振は、湿邪が引き起こし、もともと津液が、水がいっぱいになっているもので胃熱との違いは、食欲不振があるかないか 粘→湿、乾・苦→熱。2つが引き起こす状態が1度に出る。

最近試していること

最近試してる事① 目に頼らなかったらどうなるんだろうって事で色々試してみています。 目を瞑って10分程度過ごす。 その際ゆっくりでもいいから歩きながら、猫の位置を探ってみる。 分からなかったら目を開けて場所を確認。 当たったら触ってみる。 いつもと違う感覚で面白いです。 しかし物にぶつかるかもしれない恐怖で歩くのが中々怖いです。 視覚障害の方は点字ブロックに対して杖が当たった時の音と触覚で歩行を行っているそうなのですが、神経張ってないとできないなと思いました。 できれば目を開けながら研ぎ澄まそう。 使わない事はできると思う。   道の物為る、惟れ恍惟れ惚。惚たり恍たり、其の中に象有り。恍たり惚たり、其の中に物有り。 窈たり冥たり、其の中に精有り。其の精甚だ真なり、其の中に信有り。 老子21章とも繋がるのかな。   最近試してる事② じゃあそれを目を開けながら近づけようとして、色々方法はあると思うのですが目を背けながら対象物に触るという事を行ってみています。 また違った印象を受けます。   最近試している事③ 会話する時、伝えたい事が伝わった瞬間を探る。 トーン、テンポ、躱しかたなど。 また、伝わりにくい状態はどんな状態? 自分がその状態ならどうなる? この前最悪な精神状態だった時の自分の感覚も参考になります。   妊婦 妊婦さんを見て、もし「治療してくれ」と言われたらどうするんだろうと思った。 1人ではなく、2人分の命を見なければいけないので状況が違う。 母体も分け与えている状態。 そもそもの目的が違うので、脈なども正常時とは違う。 臍も参考になりそう。 ここで胃気などにも踏み込むことになると思うが、今勉強している傷寒論とも関連させていきたい。 まだ多分何かあるんだろうなと言った段階です。   フロイト 最近ちら〜と見ていっているのですが、面白い考えの人だと思いますし、勉強になってます。  

脈・意識・腹・動作など

  初めての脈診の感覚 寺子屋で脈診をさせて頂いた。 その時脈がフワッと乗ってきたのだけど、それがいつも以上に指ではなく身体に感じた様な気がして新鮮だった。 良い経験ができた。 また、最初の感じたあれは滑か。 患者さんの問診で仰っていた内容と一致。 それが何なのかまだまだ考察がいるな。 ただ材料が少ないので一旦ここまで。 取り逃しは沢山あると思うけど感覚として置いておく。   課題 自分が柔らかい状態でいられる様にしなければなと思う。 人を触らせて頂いて触り方がどうとか自分との引っ掛かりがある時点でダメなんだよな。 対話する相手が違う。 邪魔しないで欲しい。 でも自分を操作する経験上、それを過度にどうこうしようとしたらもっとダメになる。 表面的な否定は避けたい。 それも許容していきたい。     お腹を触って 触らせて頂いた患者さんの術後、術前と触らせて頂いたお腹の様子が違った。 あの印象、イメージでも復習して手に叩き込まなきゃな。 体で覚える様にする。 また、そこから弁証する時は下から上への関係も判断できる様にする。 脈診でも尺部に違和感を覚えていたはずなのに何でその考えになってしまったのか。   自分の身体 シャワーを浴びている時よく動作確認をする。 その時にふと教えて頂いた事と自分の身体が頭ではなく体で繋がった気がした。 そうなると良くいう胆経で左右のバランスが崩れるとか本当か?というか本当なんだろうけど本質なのか?とかも思う。 また、筋肉の発達でも一つの指標にはなる気がする。 色々訓練していかなきゃいけないんだけれども、そうなった時日本から和式便所が無くなったことが悔やまれて仕方ない。  

脈診(06)

引用:『中医診断学ノート』P30 ” 3、正常な脈象 ” 平脈 正常な脈象のことをいう。 脈位は浅くも深くもなく、 脈拍は速くも遅くもなく(一呼吸4〜5ーーー60〜90分)、 ゆったりとおだやかで、しかも力強い。 さらに、脈拍の律動が規則正しい。 有胃・有神・有根 正常な脈象(平脈)の特徴は 有胃・有神・有根の三つに表現される。 有胃 脈位は浅くも深くもなく、 脈拍は速くも遅くもなく、規律が正しい。 有神 ゆったりとしていて、しかも力強い。 有根 尺脈を沈取したとき十分に力強い。 そもそも平脈を臨床上で知り得るのはいつなのか? 主訴をもって来られた初診時ではないので、いつ? ”尺脈の沈取で力強い”とするのが、有根とあるが 邪によって強くなることもあるのでは? 人の個性や今まで歩んできた歴史によっても異なり、 ”正常な脈象”の把握って実は難しいように思う。 【参考文献】 『中医診断学ノート』東洋学術出版社

告知!第7回 鍼灸学生の為の勉強会

【参加資格】 ・鍼灸学生 ・本年4月からの新卒鍼灸師 ・これからこの業界を目指す方 (※免許を取得し鍼灸師になった方は今回はご遠慮頂いております。) 【日時】 2018/3/18(日) 15時〜17時頃 【内容】 参加者の意向に沿った内容を設定 【場所】 一鍼堂 二階 【費用】 一人3,000円 【募集人数】 一鍼堂内部で患者さんのいない時間に行います。 目のみえる範囲でやりますので、 一定の人数制限を行います。 ————————– 今年もやります! 第7回の未来の鍼灸師のための勉強会です。 1・2年生の鍼灸学生さんは 学生生活にも慣れ、 将来自分が進むべき道というのが 少し見えて来たかも知れません。 また新に鍼灸学生さんになる方は 夢を大きく持ってこの業界に進もうと 思っておられると思います。 そして国家試験が終わった 3年生の皆さんはここからが本番であり、 希望とともに不安も多いかと思います。 そんな皆さんの為に、 また勉強会を開催することとなりました。 日々臨床で苦悩、喜びを感じている 鍼灸師に聞きたいことがあれば どんどん聞いて下さい! 今回も相手の呼吸がきちんと感じられる 少人数での講座とします。 一定数に達した場合は 定員とさせていただきますので、 ご容赦下さいませ。 また皆さんから、 こういうことをやって欲しいという お題も受け付けますので、 仰って下さい。 エントリーはこちら ↓ ↓ ↓ 学生向け討論会フォーム Facebookでの告知ページはこちら。 コメントを残して頂く事も可能です。 https://www.facebook.com/events/1749825538389987/ 一鍼堂

腹など

腹 中脘くらいを押すと痛む。 これを実という人もいるが、虚という人もいる。 喜按などは絶対的な法則ではないと思う。 そもそも虚実が混じれば判断できなさそう。   脾胃 考え事は脾胃を痛める。 でもその意は神がコントロール。 痛む背景には心が関わる。 心血が消耗。 この段階での舌を習った。 背景にあるものが環境だったり何らかの原因で思考が忙しくなった場合、それが取れなければ回復も遅れる。   そう考えると環境もしくは環境に対する捉え方の変化が脾胃を回復させる事もあると思いました。 忙しすぎて寝れなくても脾胃が痛む。 また、虚里は胃の大絡。 だから脈が弱くなる。   相手に対して 自身の課題をクリアする為にも自分自身の課題をとりあえず一旦横に置く。 相手を見て自身の課題を知る。 その前提で考える。 物事を考える時、自身を投影させて相手を考えると、結局思考の癖が自身と重なるところ以外見えない。 むしろ歪めてしまう事もある。 何かを解決したい時、相手が何を求めているか。 相手にどんな示し方をすればいいか。 様子を見ると相手は頭が働くからとても心配性。 色んな可能性を考えて答えがわからない。 頑張りすぎて出来るのにエンストを起こして出来なくなってる。 そんな時どんなトーンで、どんな言葉で接したらいいんだろう。 言い方キツくなかったかな。 まずは相手の話を聞いて、安心してもらえる様にしないと。 歩調を同じく合わせて一緒に作れる人がやりやすいかな。 相手の世界から見た景色はどうなっているんだろう。 相手から見た景色を見る必要がある。 その為にも主役を置き換える。 また、そこには患者さんと先生方といった主役も入ってくるのでそこも考えないと。 大変だ。   舌の考察① 舌根部に膩苔、真ん中に裂紋。 歯痕、いつもに比べ厚さも色も薄い舌になっている。 何らかの原因で気血が消耗され、脾胃が弱って必要なものが作られずゴミが溜まってしまう状態。 裏の色も薄い。 風邪をひかれたとの事なのでそれが原因として大きいか。 辺縁も邪在少陽と見るべきか。 腹、背中などが気になる。     舌の考察② 舌の色がいつもに比べ暗紅色かつ白さが目立つ。 裏も赤みが少ない。 舌先のみ変色。 心熱により陰分が焼かれて褪せているのか。

国試終わって、景岳全書。

標本論 『病気の本は一つであり、隠れて明らかにし難い。 病変は非常に多く、表面に現れているため明らかにし易い。 そのため最近の治療家には、本末を理解できないまま、ただ目前に現れている症状を根拠にして治療している者が、多いのである。』 『浅い部分を見て深い部分を洞察し、近くを見て遠くを察知する、 これを摽と本として語るなら納得できるが、市井に言われている摽と本はこの足元にも及ぶものではない。』 張景岳は周辺の医家の治療方針に警鐘をならしているようです。 本(病気の源)と摽(病変)を分割してとらえて、本から標に対しての繋がりに希薄な施術家への注意喚起を発しているように思います。 『標本が理解できないために、ただその肉体を見るばかりで、その七情を見ることができない。 緩急が理解できないために、急性の症状があっても、それが生命に関わっているものであるかどうかが理解できないのである。 このためにいつまでたっても標を見ながら本とし、緩を見ながら急として治療しているため完全に混乱し、摽・本・緩・急という四者の意義を全く失ってしまうのである。』 同じ過ちを犯さないためには、四診における正確な情報の取得から、標の奥にある本を逃さない様にすることの様に思います。 正確に本をターゲットと捉える事が出来るようになるのが、治療する上での核のような気がして、修行の重要な課題に思えます。 景岳全書を読んでいると張景岳の力強さを感じますが、万尚志先生の訳にも手助けされているのでしょうか。原文の探求の必要も感じました。 【参考文献】 『現代語訳 景岳全書 伝忠録』たにぐち書店

舌診の白苔について

こんにちは。 先日行われた学生向け勉強会に参加させて頂き、 望診の基礎などの理論を復習させて頂き、 さらに、参加された学生さんの熱心さを窺うことができました。 講師の先生、ありがとうございました。 朝早くから参加された学生さん、お疲れ様でした。 さて、勉強会の内容を復習しようと思い、まず、 東洋医学概論の教科書を確認してみました。 その中で気になることがありましたので、 備忘録として書いておきます。 『東洋医学概論』(p.209〜)舌苔について <一部を抜粋> A.苔色 ●白・・・白いもの。白薄苔は健康なものに見られる。 また、表証など病状が軽いものは舌苔に変化が現れず、白薄苔である。 厚白苔は寒証に属するものが多い。 B.苔質 ●「薄苔」は健康なものや表証など病状が軽いものに見られる。 ●「滑苔」→舌苔に過剰な水分が見られ、湿っているもの。 「燥苔」→舌苔が乾燥しているもの。 滑苔は陽虚や痰質の停滞に見られる。 燥苔は主に津液の損傷に見られるが、陽虚により気機が失調し、 津液を上昇させることができない場合に見られることがある。 ●「膩苔」「腐苔」→主に痰湿の停滞や食滞に見られる。 <気になった点①> ・教科書では 「表証など病状が軽いものは舌苔に変化が現れず、白薄苔である。」 とありますが、 表証とは「悪寒発熱、頭項強痛、脈浮」といった状態などを言います。 その他、腰痛や他の関節の痛みなど、あらゆる痛みも出現します。 つまり「病状が軽いもの」とありますが、 決してそんなことはありません! 病の状態としては、外寒邪を駆逐しようと 身体の正気が体表で戦っているようなものです。 「病状が軽い」のではなく、 「病位が浅い」とするのが正しいと思います。 <気になった点②> ・教科書では 「表証など病状が軽いものは舌苔に変化が現れず」 とありますが、さてどうでしょうか? <気になった点③> 白苔の記述で、 「表証など病状が軽いものは舌苔に変化が現れず、白薄苔である。 厚白苔は寒証に属するものが多い。」 と書いてしまうと、 実際の舌診において、 例えば白苔が膩苔であり、かつ剥落が見られる場合はどうなのでしょう? 教科書通りだとすると、胃気を損傷しつつも、痰湿・食滞があることになり、 病の程度としては重いものだと思います。 このような病の重い場合には、 白苔が、黄苔や灰苔などに必ずしも変化するということでもありません。 まとめると、 白苔だからといって、病が軽いものという表現は 正しくないように思います。 これは、黄苔など他の色の苔との比較において、 白苔は相対的に病が軽いということに過ぎない ということだと思います。 さて、白苔について、 他の書籍ではどのように記されているのか、 ある舌診についての書籍の一部を抜粋してみます。 ・白苔為寒、表証有之、裏証有之、両虚者、熱者、実者亦有之 (故白舌弁病較難)。 不独傷寒始有白舌、而白舌亦可以弁傷寒、其類不一。 白苔は寒であり、表証でも裏証でも見られる。 また、虚でも、熱でも、実でも、見られる。 (ゆえに白苔だけで病を弁ずるのは難しい) 白舌は傷寒の始まりだけに見られるのではなく、 白舌であれば傷寒と弁証することもできるが、 その種類は一つではなく色々である。」 ・白浮滑薄苔、刮去即還者、太陽表寒邪也。 訳「白苔で浮滑(浮いたように見えて水分が多いもの)で、 これを削ってもまた元に戻るものは、太陽表寒邪である。」 ・白浮滑而帯膩帯漲、色分各経、刮之有浄不浄者、邪在半表半裏也。 訳「白浮滑で、膩苔で腫れ、各経で色が分かれ、 これを削るときれいなる場合もきれいにならない場合もあるなら、 邪気は半表半裏にある。」 ・全舌白苔、浮漲浮膩、漸積而乾、微厚刮不脱者、寒邪欲化火也。 訳「舌の全てが白苔で覆われ、 浮いて腫れ、浮いて膩で、それが徐々に蓄積して乾き、 やや厚くなり削っても取れない場合は、 寒邪が化火しようとしているのである。」 ここまで、書籍の記述の内容のほんの一部ですが、 やはり臨床的には 白苔にも色々あるということが 垣間見えるのでは無いでしょうか? ちなみにこの原文ですが、 漢文に慣れていない方でも、 見たことのある漢字が多くて 意味を掴めやすいと思います。 ▪️参考文献 『新版 東洋医学概論』 医道の日本社 『舌鑑弁正 訳釈』 たにぐち書店

脾胃湿熱の「湿熱」について

東洋医学概論の教科書にあった脾胃湿熱でしたが、湿熱とは 食べ過ぎ・飲みすぎが原因で体内に入ったままになっている「水」が 熱の影響で湿気?のようになっているものなのか? ヒントを探して中医弁証学を読んでみましたが、今日はハテナが多いです。 湿は重濁性と粘滞性をもっていて、湿邪による病は長引きやすく、進行が緩慢 粘滞性があるために長引きやすいような感じがしますが、 病の進行が緩慢というのはいいことなんでしょうか? それともわかりにくい?ということなのでしょうか。。 気機を阻滞させやすく清陽(?)に影響しやすい。 湿気の多い環境や居住地の場合、湿邪は外から皮毛に入る。 また、脾胃虚弱や水分の取りすぎ、過食などは湿の内生をまねく。 湿の病は内外の湿が合わさって発生することが多い。 私自身が雨の多い土地で生まれましたが、どれくらいの期間その環境で過ごすか、というのも関係があるのでしょうか。 (それによって湿邪に対して耐性ができるみたいなことはあるのか?そもそも邪に対して耐性ってなんだろう…) (大阪は日本の中でも湿度が高い土地柄から、梅雨の時期になると湿邪による症状が起きやすい、と授業の時に聞いたことがあり、根拠を調べてみましたが思うような答えは出てきませんでした…)