腰・スピード・労宮など
気になった事を書いていきます。
①腰
重いものを持つ時どう持てばいいか。
それも体の使い方に繋がる気がしました。
灯油を持つ時も訓練になってます。
また、シャワーを浴びているときに手をだらんとさせてみたんですけど、自分で手の重さを感じれる事が発見出来たので色々体勢を工夫してどんな体勢でも診れる様にしたいと思います。
②スピード
手を動かすスピードを変える事で感じるものが変わった。
そこに集中すればするほど全体が失われていく。
中医学でも整体観念を大切にしますが、そういう事も繋がっている気がします。
③労宮
触り方としては、労宮に意識を持っていけば自然と腰の使い方も連動される。
そうなってくれば指の緊張が無くなって受け手も硬さを感じない。
そんな感じがしました。
④呼吸
呼吸は吐く息を意識すれば不必要な緊張が生まれにくくなる気がしました。
⑤肘までみる
切経の時なぜ肘までみた方が良いのか。
素問攷注の図の認識が少し繋がった気がします。
⑥橈入鍼法
やってみたいなと思って試していってるのですが切皮がうまくいかない…
多分前教えて頂いた銀鍼の話に繋がるのかと思いました。
練習します。
背中・寺
姉の身体を触らせて貰いました。
気になったのは右の腎兪のあたりのエリアが落ち込んでいると思った。
お腹を向けてもらうと夢分流腹診の表で左の腎に当たるエリアが右に比べて力がなく柔らかかった。
実際のところ背中の臓腑の反応は腹とリンクするのか、またリンクするとしたらそこに規則性はあるのか気になります…。
腹、背中と触っていたら左の踵が痒いと掻き始めたのでこれも何なのか考えてみます。
また、背候診とは別件ですが、先日京都の法然院に行ってきました。
銀閣寺から哲学の道をしばらく歩いていった場所にあるお寺なのですが、行ってみると観光客もおらずゆっくり見て周ることが出来ました。
静かなのでセミや鳥の鳴き声、水の音などをじっくり聴け、生えている苔などもとても綺麗でいい場所でした。
また気が向いた時に行こうと思います。
写真撮影可能なお寺でしたのでアイキャッチ画像に設定しています。
冬休みに入りました!
こんにちは高山です。
冬休みに入りました。
今は東洋医学の病因と病機について勉強しています。
聞いたこともない物質や構造を学び、そこからさらに深掘りしていく、理解するのがむずかしいことが書いてあったり、量も多いです
でも、病気がなぜ起こってしまったか、やその病気の症候などが記されていて、治療する上で、きっと大切になることが、書かれています。ちょうど冬休みですし、じっくり時間をかけて勉強しています。
まだ僕は一年生で、脈診や舌の色、腹診などの仕方や、
感触は全然知りませんが、いずれ学ぶ時が来ると思いますので、今はまだ机上の知識ですが、どんどん吸収していきたいと思います。
患者さんをしっかりと治療できて、喜ばれる日を夢見て日々前に進み続けます。
休み
普段一生懸命働いて休む。
この休みの時の過ごし方はとても大切だと思う。
上手く休めると、しっかり息を抜く事で今あるものに気づくことができる。
普段から過呼吸な訳ではないけども、ちゃんと呼吸できている感覚になる。
ここまで落とせると、色んな事が整理できて、それを次に活かせるし、思考以外の感覚が使え、今あるものを感じる事ができる。
ここがスタート時点で、そこで感じたものをどう解釈するか。
今も、ふと、唐揚げの臭いがした。
そういえば、この前嗅覚障害の患者さんがきたよな。
でも、自分でも匂いが感じにくくなっていた。この状態になって匂いをしっかり感じている。
きっかけが、ご本人の仰っていた通りなんだろうか。
患者さんも色々お伝えくださるが、それを鵜呑みにせずに別の視点で見ることで、座学としての弁証の視点から別の見え方ができる。
自身で作る脳の束縛の様なものから解けて、気づくものがある。
仕事で懸命にやる事もいいというか、やるべきなんですけど、休みは休みの過ごし方がある。
勉強しなきゃ、ではなくやりたいからやる。
自由にできていないと、外界との現象と壁ができる。
幅を狭める。
午前中ゆっくり過ごして感じた事なので、この感覚をもったまま午後の休日を過ごしたらどうなるかやってみよう。
偏頭痛
もともと脾、腎の弱りがある場合、ストレスや季節の変わり目、風邪を引いたことが引き金となり症状が現れる場合がある。
脾の弱りによって食べた物の消化吸収や、栄養の運搬などがうまく働かなくなり、滞りがおきて瘀血が生み出されることがあります。
瘀血により通り道が狭くなったり、塞がれたりすることによって熱が生み出され、気が上へ上へと上がってしまいます。
脾と腎は精を化生する関係なので脾の働きが弱れば腎にも影響し、腎の働きが弱れば脾にも影響を及ぼします。
腎の働きが弱る事により下へ下げる力が弱くなり上部に症状がでることが多くある。
【用語集】心血瘀阻
心血瘀阻
さまざまな要因により
心脈が詰まり気血が通じなくなる状態を指す。
主な要因として、
心気虚(しんききょ:心気が不足し、血脈や精神を主宰する機能に影響が出る)や、
心陽虚(しんようきょ:心気虚が進行しておこることや、重い病などで陽気が損傷することがあり、心気虚の症状の他に寒がる・四肢の冷えなどの症状が現れる)により、
心血も同時に不足することで、心脈が養われなくなること。
また、
ストレスや過労、寒邪、痰湿などが原因となり、
瘀血が形成され心脈の流れを阻(はば)むことがあげられる。
陽気と陰血は互いに影響しあっているため、
陽気が虚していくと、
血の循環が妨げられ、その結果、血が心脈を瘀阻(おそ:主に血が停滞し、流れを阻むこと)する。
そのことがさらに心陽不振(しんようふしん:心陽が不足すると、血脈を温め通りをよくすることが出来なくなり、痰湿や瘀血が心脈を塞ぎやすくなってしまう)を進ませる。
その逆もまたしかりである。
主な症状として、
心陽が鬱滞(うったい:流れが滞っている状態)すると、
陽気が四肢末端まで行きわたらず、
動悸・怔忡(せいちゅう:心臓が激しく動悸する症状)の他に手足の厥冷などがおき、
心脈が瘀滞して通じなくなると、
唇や爪が青紫色になる・狭心痛・胸から背中にかけて痛みなどの症状がおこる。
参考文献:
『黄帝内経素問』
『黄帝内経霊枢』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版社
『基礎中医学』 神戸中医学研究会
『中国医学辞典』 たにぐち書店
『臓腑経絡学』 アルテミシア
『鍼灸医学事典』 医道の日本社
下巨虚
前回の続きです。
合穴である下巨虚について調べていきます。
《現代語訳 黄帝内経霊枢 上巻》P108 邪気蔵府病形篇
「小腸の病の症状は、下腹部が痛み、腰や背骨が引きつり睾丸まで痛み、大小便がつまり苦しみ、耳の前が発熱し、或いは寒が甚だしく、或いは肩の上の熱がひどく、手の小指と薬指の間が熱く、或いは絡脈がおちくぼみます。これらはみな小腸の病です。
手の太陽小腸経の病は、胃経の下巨虚に取って治療します。」
↑の文章を基に考えていきます。
《現代語訳 黄帝内経霊枢 上巻》P507 張論篇
「小腸張の症状は、下腹部が張り、腰にかけて痛みます。」
→
・下腹部は小腸のある部位なのでそこが痛み、それが腰まで影響している。
・耳の前、肩の上は小腸経上にあるのでそこに反映されているのだと思います。
・手の小指と薬指の間に関しては、小指あたりに経の走行がありますがそれを指すかはわかりません。
《現代語訳 黄帝内経素問 上巻》P164 霊蘭秘典論篇
「小腸はすでに胃で消化された食物を受け取り、食物の精華を抽出して、全身に輸送します。」
《全訳 中医基礎理論》P131
「張介賓は『素問 霊蘭秘典篇』を「小腸は胃の下に位置し、胃中の水穀を受盛して清濁を分ける。そこで水液は前部に吸収され、糟粕は後ろに送られる。脾気は化して上昇し、小腸の気は化して下降する。そのため化物が出るというなり」と注釈している。」
《中医学ってなんだろう》P239
「小腸の蔵象
内部の状態 小腸が清濁を分けられなくなり、余計な水分が大便に混入する。または濁ったものが尿に混入する。
→現象 ・大便が緩い ・下痢 ・尿がにごる など。
内部の状態 小腸から、水分がきちんと吸収されない。
→現象 ・尿の量が減る
内部の状態 小腸の働きが悪くなり、濁ったものが下へ送られなくなる。
→現象 ・お腹が張る ・腹痛 ・嘔吐 ・便秘 など。」
《穴性学ハンドブック》P159
「下巨虚 湿 分清濁、祛湿邪、燥湿、滲湿」
《全訳 経絡学》P 52
「李東垣は張元素に学んだが、その著書である『薬類法象』で、昇降や浮沈により薬性を論じて、茯苓は手の太陽(小腸)へ入り、麻黄は手の太陰(肺)へ入るとし、それぞれの経脈に導く引経薬、報使薬、向導薬を打ち出している。」
→胃からドロドロになって降りてきたものを小腸が受け取る。
受け取ったものを清・濁に小腸が分別する。
清は水穀の精微で、脾の運化へ
濁は大腸へ送られる
小腸の働きが悪いと分別ができず、そこに留まる。
すると下へ送ることができないので留まり、張って痛む。
穴性学ハンドブックで分清濁とある様に、下巨虚によって小腸の働きが改善すると清は脾、濁は大腸へと送られていく。
結果として小腸の張りなども改善される。
また、祛湿邪 滲湿とある様に利水滲湿薬で小腸に入る茯苓の様な一面もあるかもしれない。
邪気蔵府病形篇の寒熱の現象がなぜ起こるのかがもっと調べていく必要があると思います。
参考資料
《現代語訳 黄帝内経素問上巻》 東洋学術出版社 南京中医学院編
《現代語訳 黄帝内経霊枢上巻》 東洋学術出版社 南京中医学院編
《中医学ってなんだろう》 東洋学術出版社 小金井信宏著
《全訳 中医基礎理論》 たにぐち書店 印合河主編
《全訳 経絡学》 たにぐち書店 李鼎主編
《穴性学ハンドブック》 たにぐち書店 伴尚志編著
食べることについて②
皆さまこんにちは、イワイです。
前回の続きです。
〝後天の精〟とは生まれ持った〝先天の精〟とは別に
飲食物から補います。この後天の精の全身へのルートをみてみますと、
後天の精
↓
別名 水穀の精微といわれる
↓
一部は気、血に化生→全身の組織、器官に行き渡る
↓
残りの一部は 腎 に収まる
となっています。
次は〝精〟の作用についてです。①〜③
①生殖
②滋養→人体の組織、器官に滋養する
詳しくみてみると、
精は必要に応じて、血へ変化。
↓
血も旺盛、正常に各組織、器官を滋養。
精は気へ化生。
↓
人体の新陳代謝を推動、抑制し生命活動を維持する。
精は人体を構成する基本物質と捉えられており、
東洋医学では精が充足していると、
生理機能は正常に働くと考えられています。
③神の維持
神:広義では、生命活動の総称であり、精が充足することで、神の機能が保たれる。
狭義では、精神、意識 、思惟活動を主るもの。
ここからは、勉強した感想です。
飲食物を食べることで、西洋医学的に考えるとエネルギー源となるということ、一方で東洋医学的に考えると、エネルギー源という役割と五臓六腑が正しい働きを出来るようにしていたり、精神活動も主ることになるので、幅広い意味で捉えることが出来ることに気づきました。
【参考文献】
『新版 東洋医学概論 』東洋療法学校協会
五行大義(2)
曲直
洪範傳曰、木曰曲直者東方。
易云、地上之木爲觀。
言春時出地之木、無不曲直、花葉可觀。
如人威儀容貌也。
許愼云、地上之可觀者、莫過於木。
故相字目傍木也。
古之王者、登稿輿有鸞和之節、降車有佩玉之度、
田狩有三驅之制、飲餞有獻酢之禮。
無事不巡幸、無奪民時、以春農之始也。
無貧欲姦謀所以順木氣。
木氣順、則如其性、茂盛敷實、以爲民用。
直者中繩、曲者中鉤。
若人君失威儀、酖酒淫縦、重徭厚税、
田獵無度、則木失其性、春不滋長、不爲民用、橋梁不従其繩墨。
故曰木不曲直也。
洪範伝に曰く、木に曲直というは東方。
易にいう、地上の木を観となす。
言うこころは、春時、地に出づるの木は、曲直ならざるなし、花葉観るべし。
人の威儀容貌のごときなり。
許慎いう、地上の観るべき者は、気に過ぐるはなし。
故に相の字は、目、木の傍らにするなりと。
古の王者は、輿に登るに鸞和の節あり、車を降りるに佩玉の度あり、
田狩に三駆の制あり、飲餞に獻酢の礼あり。
事なきときは巡幸せず、民の時を奪ふなし。
春は農の始めなるを以てなり。
貪欲姦謀なきは、木気に順う所以なり。
木気順なれば、則ちその性のごとく、茂盛敷実し、以て民の用をなす。
直なる者は縄に中り、曲なる者は鉤に中る。
若し人君、威儀を失い、酒に酖りて淫縦し、徭を重くし税を厚くし、
田獵度なければ、則ち木は、その性を失い、春滋長せず、民の用をなさず。
橋梁は、その縄墨に従わず。
故に木に曲直せずというなり。
【引用文献】
『五行大義』著者:中村璋八、発行:明德出版社
陰陵泉
こんにちは高山です。
今日は陰陵泉穴について書いていきたいと思います。
陰陵泉って初めて聞いた時、ちょっとカッコいいって思いました。
陰陵泉の漢字を見てみると、
「陰」は陰陽の陰であったり、
陰真、陰津、陰虚、陰血など陰に関わりのある経穴って
イメージです。
「陵」はあまり馴染みの漢字ではなかったのですが、訓読みで「いささぎ」という読みがあるようで、
意味は天皇や皇后のお墓という意味があるそうです。
ということはすごく大事な場所ですね
「泉」は水が湧き出るところ。
つまり陰陵泉は陰に属していて水が湧き出るすごく大事なところって意味で捉えることが出来るかもしれません。
名前のイメージ通り、陰陵泉の穴性は利水と言われています。
脾の運化機能の失調による、水湿や水飲の滞留を通調してくれる作用があります。
つまり脾の失調による水様便や浮腫など、もしかしたら
花粉症の透明な鼻水にも効果があるのかもしれません。
逆に脾の関わりが薄そうな、胸水や、自汗、尿量減少、
関節に水が溜まるなどにも効果があるのでしょうか?
弁証によっては効果があったり、なかったりするのかもしれません。
陰陵泉は脾経の合穴であるので、脾に関係のない水による疾患には効果がないのでしょうか?
水が密接に関わってくる臓腑は腎、脾、肺、三焦な感じがします。
これら全てに陰陵泉に効果があれば、すごく便利かもしれません。
水に関連する経穴をよく調べてみようと思います。








