学校の実技の時間で
授業で、あるテーマのもと、足部、腰部、腹部のツボにお灸を据えることに。
足部で太渓、水泉、復溜との指示だったけど
若干変更してクラスメイトの足で冷えが気になるところにやってると
先生から、場所が違う、(実際にやっていたツボが)陽経だからお灸は駄目、
との指摘をいただく。
陽経だから、とだけの説明では言葉が足らない・・
消化するまでに少し時間がかかったけど、
指導の仕方にも色々あるのだなと考えることにしたら、
いま与えてもらっている環境について違う角度で見れることに気づく。
いよいよ週にひとコマだけになってしまった実技の時間を
次に活かせるように。
感受性
人の感覚、感じ方、反応って個人差が大きいなと改めて感じています。
私はとても鈍感で、敏感な人の感覚に日々とても驚き、感心してしまいます。
学生の時に鍼を受けるのも、とても敏感な人がいて少しの刺激で悶絶するような激痛を受けるみたいで、辛そうにされていました。
そこまでの敏感さは要らないですが、もう少し繊細な感覚が知覚できるようになりたいです。
そう言えば以前、一ヶ月近く東南アジアを旅行した時は、私はお腹を壊したのは1回だけで、他の日本人旅行者はほぼずっと下痢が続いていると言っていたので、その時は私の鈍感力が功を奏したのでよかったですけど。
せっかくなんで
最近、漢方薬を自分でアレンジして飲んでいます。
先月の強い寒波がやってきたくらいの時に、時々寒気に襲われていておかしいなと思っていた時期がありました。とりあえず桂枝湯も入ってるからと思い、以前にもらって余っていた柴胡桂枝湯を飲み始めたら、横隔膜下の引きつりが和らいでいるのに気がつきました。
改めて自分は胸脇苦満状態だったんだと思いました。
上半身を左右に伸展すると左側の方が硬く、左腸骨稜に付着している筋肉が引っ張られて痛みがあります。夢分流腹診でいう、左の肝相火が実しているということでしょうか。
とりあえず疏肝理気をしてあげたいです。
勤めている薬局に生薬があるので、今飲んでいる柴胡桂枝湯に生薬をプラスして、自分の身体を使って実験してみたいと思います。
次へ活かすための考察
切経ではっきりと情報が取れないモヤモヤしたもの、
体から受け取る感触が無表情なものは
この「無表情」な感触は一体なんなのか。
患者さんから得た情報の中から自分が何を見落としたか。
もう2度と診させていただくことができない身体かもしれない。
施術後も変化する予兆がはっきりと見て取れない。
僅かながらも感触はあっても、「良し」とまではいかない。
患者さんの満足する結果が得られなかった。
結果が出せなかったのか。
院長が「凹んでる場合じゃない」という言葉が刺さり、
なぜ結果が出せなかったのか、見立てを誤ったのか、
ここから考察することがとても重要だと気付かされました。
変化が現れなかっらから、患者さんと合わなかったら「終わり」は
治療家としてただの言い訳にすぎないし、
圧倒的な勉強と経験不足だからと正当化して片付けることはできない。
この手に残った感触が忘れないうちに自身でも考察しながら、
寺子屋の仲間にも情報共有して検討していきたいと思う。
2年生最後の日
2年生最後の実技は色んな情報を生理して計画を立てパートナーに自由に治療をする内容でした。
今まで、頭痛や膝関節痛など想定して先生の決めた配穴を治療する内容が実技のメインでしたが、いきなり自由となると、頭が真っ白になります。
今朝から筋トレによる筋肉痛と口苦があるという訴え。
紅舌 微黄、呼吸が浅い。右手の僅かな顫動、右足の貧乏ゆすり、外踝の乾燥、天枢の冷えと左少腹の拒按、目の充血。後頸がパンパン。
体からどのように情報を得て整理して選穴するか、焦りばかりが先立ってパニックになりました。
気持ちの迷いや自信のなさは治療に反映されるもので、あれこれ施術をしてみても特に結果も得られず、先生が刺した百会のみが効いたようで、「この一穴で良かった」というパートナーの言葉に面目なく、とても悔しい気持ちでいっぱいで授業の後、私も口が苦くなってきました。
上ル・下ル(01)
四方八方ありますが、
東洋医学に関して言えば、”上下” の問題をよく目にします。
上がってはいけないものが上がったり、
下げる力が弱くて下がらなかったり。
亢害承制
「肺氣の清粛下降機能は、肝木が昇発しすぎるのを防止し制御して、全身の協調と安定を保っている」
と、『中医病因病機学』においては、このバランスを保っている法則を”亢害承制”と呼んでいます。
【病理】
〇金不制木
肺金の粛降機能が失調し、肝火相火が制御できずに上昇してしまう。
〇木火刑金
肝氣不疏により気鬱が火に変化し、肺金を犯す。
【参考文献】
『中医病因病機学』東洋学術出版社
生理物質の色
初めまして、高山将一と言います。
血にはなぜ色が存在するのだろうか。
血というのは脾で水穀、営気、津液から生成されたものであるが
脾で作られた後、心が全身に送ると共に、なぜか心は血に赤色を与えるのである。
なぜ心は血を赤色に染めたのだろうか。
なにか利点があって色をつけたのだろうか。
私の知る生理物質には、他に気や津液、精、神があるがこれらには、色があるのだろうか。
僕が建てた仮説は、これが血であったり、気であったり、津液だよっていうのを全身の組織にわかりやすく受け止めてもらうために
色をつけてるのではないのではと考えた。
津液は涙や、汗、鼻水と考えられているがこれらはそれといった色がなく無色透明である。
でも風邪になると鼻水が黄色くなったりする、これは私たちに今風邪だよっていうのを知らせてくれているのかもしれない
だから血にも何かしらの理由があって色をつけているのだと思う。
今の私には気というものは見えないが、もしかしたら気にも色がついているのかもしれない。
イメージ的に気の色は黄金であって欲しい、もしかしたら人によって色が違うかもしれませんね。
もしくは、気には6個の作用ががあるのでそれぞれの作用によって色分けされているかもしれません。
そうなると気が見えるという人たちには人間がレインボーに見えてちょっとおしゃれに見えているかもです。
私が気というもを見える様になったらまた報告したいと思います。
中国の思想(03)
老子
四十七章 知を外に求めるな
不出戸、知天下、不闚牖、見天道。
其出弥遠、其知弥少。
是以聖人不行而知、不見而名、不為而成。
戸より出ず、天下を知り、窓よりうかがわず、天道をみる。
その出ずる事ますます遠く、その知るはますます少なし。
これをもって聖人は行かずして知り、見ずしてあきらかにし、なさずして成す。
「道」を体得したなら、外に出ずとも、おのずと天下の動静が判り、
外を見ずとも、おのずと天体の運行が判る。
ところが、知識を外に求めて、駆けずり廻れば廻るほど、
ますます知識はあやふやになる。
だから、「道」を体得した聖人は、外物に頼らずに物事を理解し、
感覚に訴えずに物事を識別し、知ろうと努めず無為を守って知のはたらきを完全にする。
(引用:『中国の思想[Ⅳ]老子・列子』P84)
【参考文献】
『中国の思想[Ⅵ]老子・列子』徳間書店
色は気の外見
ただいま難経の解説書を読んでいます。印象に残ったところをまとめてみました。
『難経鉄鑑』第一三難
顔面は「五臓の精華の府」である。
五臓はそれぞれ五行の色を具えている。
その色の変化は全て顔色に現れる。
顔面は正陽の場所であり、人身の上部にある。諸気は陽に属して上達するため顔面に集まる。
人身の気が外に現れたものを色と言う。
「色は気の外見」
気は陽に属し、動き回って一定の状態を保つことがないので顔色は良く変化する。
血は陰に属し、一定の状態を守る。
顔面の色が次々に変化していくのとは異なり、脈の場合は一定の決まりを述べることができる。このことが(難経)で脈の一定の部位を設けている理由である。
しかし、気の中にも血があり、血の中にも気があるため、気は色を主って脈を兼ね、血は脈を主って気を兼ねると考えるのが妥当である。
『難経鉄鑑』第一三難 たにぐち書店より引用
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読み返してみると、なるほど、納得な情報がいっぱいです。もっと望診を磨かなければと思いました。色と脈は連動しているんですね。
休息日
脱コロナへ向けてのGW。
このGW明ければ、新型コロナの感染症法の位置付けも2類から5類へ移行されるとのこと。街の雰囲気も少しは気にしつつも、かなり開放的になってきているのは間違いない感じです。
正直、私もコロナ疲れ。
でもこのGW、どこに出かけても大抵は人混みは避けられないでしょう。訪日外国人も日増しに増えつつあるといいますし。
どこか開放的になれる場所はないかと探していたところ、やっぱり街ではなく、山でしょうということで、奈良の葛城山に行く運びになりました。→大正解
葛城山といえばツツジが有名なんですね。恥ずかしながらこの歳まで知らなかったです。
それにツツジと言っても街中でよく見かけるツツジとは見た目が違っていて、可愛らしく慎ましい小ぶりの花で、ヤマツツジと呼ばれているようです。
それから今は便利な世の中なんですね。葛城山のサイトをググれば、頂上に設置された定点カメラで今のツツジの咲き具合を10分更新で確認することができるんです。まぁなんて親切なんでしょう。
お陰で数日前まで五分咲きでしたが、当日は見ごろに変わったのを確認して、最高のコンディションでツツジを堪能することができました。
ツツジの燃えるような赤。
青い空と新緑を背景にとてもよく映えてました。
いっぱいいっぱいよい空気を吸って帰ります。
そして来週からまた日常に戻らなくては。
















