裂紋舌の深浅
裂紋舌の深浅について考えてみた。
舌診を覚える時、水田に例えたりしていた。
水分量を表す裂紋舌は水分や養分のない干からびた土と似ている思う。
昔、真冬の田んぼに落ちたことがあるが、表面は地割れして硬かったが、まだ中に水分が残って下の層はほんの少し柔らかかった。ただ、キメがなく、酸欠状態の土だった。
そのまま放っておけば、やがて休耕田のようにカラカラに乾燥し、深く亀裂の入った硬い地面に変わる。
裂紋舌の深浅や舌質の剛柔は、水分量や病の進行具合を示す指標になるのではないのかと思う。
大宇陀町。
店先のワゴンで販売されている処分品をよく目にします。
商店街を歩いていると、目に飛び込んで来たのは、
古本屋のワゴンの中に居た『大宇陀町史(資料編 第3巻)』。
こういった書物は、町役場や図書館などでめにする事はあっても、市中では珍しいのではないでしょうか。
思わず買ってしまいました。
鍼灸学生時代の探索の一つに、奈良県の宇陀市にある薬草園に行った事がありました。
ここには、日本最古の薬草園である『森野旧薬園』や
藤沢薬品工業(現アステラル製薬)の創業者:細川友吉の生家であり、
現在は資料館としての『薬の館』などがあります。
この地の薬草に関しての ”地の利” が大変興味深いです。
以前に探索した際に撮影した画像をご紹介します。
別の機会に各所を個別にご紹介できたらと思います。
【参考文献】
『大宇陀町史 資料篇 第三巻 近代』臨川書店
針先、切経、治療報告
切経
経まずは形を追ってみた。
その後、手を当てる時にしっかり当たれば深さと方向が感じられた様な気がする。
また、その他の関連部位と反応を繋げても勉強になりました。
みるときの心の状態、大切だなと感じました。
変な緊張感は不要。
自分を作らない。
また、日常の訓練として、全てにおいて距離感を大切にしたい。
鍼先
学校で鍼を受けました。
よくあるパターンだったのでそこからどう動くのかは経験済みだったので自分でリカバリーできるか試してみた。
ただ自分のリカバリーする為の治療でも失敗を沢山しているので同じ穴でもやり方は変えてみた。
針先から伝わる感覚がいつもと違い、以前失敗した時と脈の前後の反応も違うのでここからどう動くか。
処置が今日なので明日以降どう変化するか楽しみです。
日曜鍼を受けて
結論から書いていくと翌日以降は調子が良くなって施術を受けさせてもらって良かったなと思いました。
お腹が弱ると自身の体感として猫背気味になるのでそのへんもピンとしましたし、翌日のある変化が起こったあとは脈も均等でした。
学校の授業での鍼などもあり、純粋な前後の状態を確認してもらえなかったのが残念なくらいです。
前後変化としては、その日はとても口が渇き、冷たいものを飲みたくなる現象と睡眠が浅いと言った状態になりました。
翌日、倦怠感があり何となく湯船に浸かったら変わるかなと思って入浴しました。
しばらく浸かっていると急にお腹が膨れて汗がひき、一瞬の不安感、吐き気が出た後、排便したくなり急いでトイレに駆け込むと排便と共に状態が良くなると言った経過でした。
その後の反応や施術後の変化を見ると選穴は合っていたはず。
後の反応は必ず起こり得るものなのか、もしくはコントロールできるものなのか。
自分が治療する時のために頭の隅に置いておこう。
体表観察で
2021/03/31
練習で先輩の体をみせてもらった
腹部、手、足と順にみせてもらう中
両足で足部外側、踵から第5指にかけて(膀胱経の走行と一致)
著しく冷えている状態を観察した(はじめて観察した所見)
足底の一部、足首(アキレス腱のあたり)にも
冷えは感じられたけど、こちらは、もやりと感じる程度の柔らかい冷え
足の外側のラインの冷えは、触れる手が痛い、
「固い」冷え方、というか
短期的に生じたものでないものに思われた
昨日観察した内容を振り返るなかで、
2つは、冷えとして括ることはできても種類が異なるものといま、考える
なぜあんなに風に冷たくなるのか
仮に足首から下をしばらく冷水に曝しても、あんな冷え方はしない
流れ、道筋における不良があるためとするのが妥当か?
他の可能性は?
その時には、
別の所見で唇が乾燥していること、自覚症状に喉が渇きがあること
などもあわせて注目していたが
そもそも経絡の疎通に問題があるだけで、あの様な固さと伴う冷え方を
体は呈すものなのか?
鍼を打たせてもらった後にも、その部分の所見に変化は見られなかった
この後、どのように変化していくのか
溝か裂か
「舌正中溝のみに溝があるものは正常、舌正中溝以外の部位に溝や裂け目が見られる際に裂紋舌とする。」
と教科書にある。
では、正中上に一部分、ビリっと破けたような、正中溝より横幅が大きいものはどう見立てたらよいのだろうか。
教科書的には裂紋舌と呼ばないが、「溝」より「裂」の表現に近いと思う。
舌診の本では、裂紋舌の写真は、亀裂が無数に走る物が掲載されていることが多いが、そればかりではないのかもしれない。
■ 文献引用『新版 東洋医学概論』第6版 p.208,公益社団法人 東洋療法学校協会 編,教科書検討小委員会 著
基礎理論〜気、血〜
藤原です。引き続きまとめです。よろしくお願い致します。(参考:「中医学入門」神戸中医学研究会編著)
〜基礎理論〜気、血〜
〜気〜
陽に属す。生理物質。
物質的な基礎のもとに発現する人体各種の生理機能に相当。
【気の生成】
陰陽(元気)の助けにより
「水穀の気(脾)」+「清気(肺)」=「後天の気」
→「宗気」(いったん胸中に集まり、全身各部の気の源になる気)
→ 「衛気」(脈外)
「営気」(脈中)
「臓腑の気」{肺、心、脾胃(中気)、肝、腎}
「経絡の気」
【気の運行】
「心の推動作用」と「肺の宣散•粛降作用」により全身に隅々まで散布し、
「肝の疏泄」により調節され、
「腎の蒸騰」により基本的な推動と調整をうける。
【気の機能】
推動、防御、固摂、気化(物質転化)の4作用。
「気機」:昇降出入の運動形式
〜血〜
陰に属す。
血液のもつ濡養作用とその物質的基礎。
「血液」「循環」の意味。
【血の生成】
「水穀の精微から得た津液(脾)」が
「営気」の作用により脈中に入るとともに
「清気(肺)」と結合し、
「心」の作用で、赤く変化し生じる。
【血の運行】
「肺の治節作用」、「心の推動」によりリズミカルに循環し、
「肝の疏泄」により流量調整され、
「脾の統摂」(気の固摂)により脈内に保持。
【血の機能】
「濡養作用」
•全身の組織と器官に栄養を与え滋潤
•気(営気)と陰陽を載せて全身に散布
【血の意味の違い】
「血」=濡養作用
血の機能面を「営気」、物質面は「営血」
血液をたんに「営」と呼ぶこともある。
★特に学んだこと★
脈内で血は営気と陰陽を載せている。
気と血は別々に存在するのではなく、一体になっている。
以上、ありがとうございました。
気の分類について
気は、その働きにおいてー
臓腑、経絡、組織などにくまなく分布していて、
生理活動が正常に行なわれるようにする。
心気の推動作用を助け、心の拍動を行う。呼吸と発声を担う。
血と共に脈中を休みなく巡りながら各組織、器官を栄養する。
体表を保護し、外邪の侵入を防ぐ。
汗孔の開閉を調節し、体温を一定に保つ。
皮膚、肌肉、臓腑、筋骨を温める。
それぞれ、元気・宗気・営気・衛気 といい、人体における気のうち
主たるものとされる。
気の概念について、あらためて見直しているとき
先天の気と後天の気を「源による分類」、
そして、前述の4種類を「機能による分類」
と整理して述べている部分が目に入ってきました。
気とは「人体を構成し、生命活動を維持する精微物質を表すとともに機能を表す」とされます。
実はこれまで、この物質という表現にどこかしっくりこない印象を
持っていたのですが、それは、物質=静止した物
というニュアンスを持たせて、読み取っていた為だと知りました。
気の本質が運動にあることについて、考え直すきっかけになりました。
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【参考文献】
『新版 東洋医学概論』医道の日本社
『古典に学ぶ鍼灸入門』医道の日本社
脾胃に優しく過ごしてみました
1月7日は無病息災を願って七草がゆを食べる日!と短絡的に考えていましたが、調べてみると中国から渡ってきた風習とのこと。「人日」という五節句(陰陽五行説に由来して定着した日本の暦における年中行事を行う季節の節目の日)の1つで、「人を大切にする日」なのだそうです。
一般的に春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)が使われていますが、何を使ってもいいみたいです。食材には五味、五性があり、春の七草は涼性の性質を持つものが多く、熱証(陽盛、陰虚)にいいとされているため、食べ過ぎて熱を持っている胃腸に優しいのかな。胃が熱を持つと過食になり、脾に負担がかかる、脾の働きが弱まると胃にも影響がでる?そもそも胃は疲れてるのになぜ過食がちになってしまうのか…と色々考えてしまいました。
人を大切にする=自分や家族のからだを大切にする日ということでもいいのかな?と私は思います。普段めったにキッチンに立つことがない私ですが、せっかくなので七草セットを買ってきて七草がゆを作ってみました。作りすぎたので明日の朝も脾胃に優しく過ごしたいと思います。
そうだ、古典を読もう
そろそろ、古典を読んでみないといけないかな。という思いに至ったので、
とりあえず、ずいぶん昔に購入していた「難経鉄鑑」を引っ張り出してみました。
かなり分厚くて重い本です。
口語で訳されて、更に詳しい解説もついているので自習できそうですが、1日一難やっても81日かかります。
数年前に一度サラッと読んではいる筈なのですが、ほとんど記憶の彼方です。
今回はじっくりと読んでみようかと思います。
難経八難を読んでみたところ
腎間の動気について書かれています。
①生気の原
②五臓六腑の本
③十二経脈の根
④呼吸の門
⑤三焦の原
⑥守邪の神
かっこいい言葉が満載です。
個人的によく読む、東洋医学・鍼灸関係のBlog
ツボ探検隊
http://www.shinkyu.com/index.html
兵庫県神戸市東灘区住吉にある、松岡鍼灸院さんの、各種Blog記事です。
香杏舎銀座クリニックさんの各種Blog記事です。
漢方医
https://www.higasa.com/blog/kanpoui
漢方医2
https://www.higasa.com/blog/kanpoui2
香杏舎ノート
https://www.higasa.com/blog/note
保険漢方の終焉
https://www.higasa.com/blog/endik
民間治療見聞録
https://www.higasa.com/blog/memoirs
神戸東洋医学研究会
http://kobeemf.com/
気功や鍼灸について、阪神間で色々と活動されてるようです。
清明院院長のブログ 最高の鍼灸の追求
http://www.seimei-in.com/wp/
東京都、新宿駅の近くで「清明院(せいめいいん)」という鍼灸院を営んでおられる、竹下先生のブログです。
このブログに初めて訪れた方へ
http://www.seimei-in.com/wp/b1017/
一鍼堂さんのブログは、当然よんでます。
随時、追加、編集していきます。
他にも良いブログがあれば、ご紹介していただければ嬉しいです。















