風邪の引き始め、切り替え
風邪のひき始め
涼しくなってきました。
でも未だに人によっては暑いという人がいる。
クラスでも空調が未だに24くらいに設定しようとする人も。
当然寒いので風邪をひきかけた。
症状としてはまず悪寒・鼻水(量多め)・喉のイガイガ・脈緊。発熱がないからか、浮いてはいない。
典型的な小青龍湯証なのでお湯で服用て暖かい服を来た。
じんわり汗をかき、暑くなってくる。
薬によって反応する穴はどこだろうと探ってみる。
申脈がかなり熱を持ってきた。
理論的にも説明がつくし、勉強になる。
あくまで肺は邪気の付着部位だなぁ。
昔の人は「手首足首を冷やさないよう」と言っていたけど、そういう事かと納得。
首にネギも実は理論的な気がする。
今度同じ状況で反応があったら申脈試してみよう。
発汗が終えると喉の痛みと緊脈は消えたので、一旦は凌いだ。
でも、膀胱経にムチを打って働かせたという事は背景にある腎や他臓も弱める。
実際腹部にも出ている気がした。
他気になる変化として、ふと手のひらを見たら左手の労宮がゲッソリしてたのだけど、これは薬の反応なのか。
気になります。
切り替え
最近いい経験ができている。
この状況で頭を使うのは仕方ない。
それは使うべきところだと思う。
今の課題として、その状態から治療に移る時、一気に切り替える精度の高い方法を模索中。
自身の一つの状態確認法としては、周りの音がどう聞こえているか。
そこである程度確認できるので、いい状態に一瞬で持っていける様にしたい。
腹診で 1
同じ方のお腹を定期的にみる中、
お腹全体に何か分厚い膜でも被さった様に
感じられる場合がある。
普段の
お腹の柔らかさが感じられる時に
受け取れる、内からの感覚が感じ取れず、
温冷どちらも特に立っておらず、
鈍さ・硬さとして感じる。
(続く)
脾の運化 ②
脾の生理作用、運化について あらためて。
運は運ぶ、化は変化させるの意味。
ここでは特に消化・吸収を指し、具体的には
飲食物を水穀の精微に変化させて吸収し(①)
心や肺に運ぶ作用(②)をいう。
①
胃と小腸が関わる。
水穀の精微は、気や血となり脈中を流れて全身を巡る。
気や血に転化しない精微は五臓に配分され、その余剰分は腎に精として貯蔵される。
②
脾の、上へと向かう気機がベースになる。
その特性から、生理物質を上昇させる昇清作用がはたらき、水穀の精微を心や肺に送る。
(そして、気・血・津液・精となり全身をめぐり、生命活動が維持される。)
運化の失調から、消化や吸収が阻害されて、食欲不振のほか
気や血、精の不足から、息切れや倦怠感、眩暈、不眠などの症状をもたらす。
また、運化は飲食物中の水液を津液として吸収する面を含むため、
その失調は水の停滞を生じさせ、痰湿の原因となる
*脾が受け持つふたつの運化
運化水穀
運化水液(運化水湿)
…からだ中に巡る水液のつくり出すのに加えて、余った水液を肺や腎へ送る
(余分な水は、肺から皮膚をへて汗として、腎から膀胱をへて尿として排出)
ことをして、水の流れの調節を主る。
梅雨が明けて季節が変わり、からだの重たさから一部開放されて、
一新されるような感覚がうれしく、脾についてまとめておきたくなりました。
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【参考文献】
『新版 東洋医学概論』医道の日本社
『中医学ってなんだろう』東洋学術出版社
美しさ。
東洋医学で言うと、
一般的にブラックボックス化されているイメージでした。
しかし、
林先生の治療をみて、それが改めて覆されました。
先生の治療はブラックボックス化させるのではなく、外部で症状として出ているものを、内部の原理や構造を理解し、それをわかりやすく伝える。
そしてそれに合った配穴する。
その治療に感動し、そして、美しさを感じました。
これが自分の目指す治療だなと。
生意気ですが、将来、自分にも治療ができるという根拠のない自信が湧いてきます。
想像すると、鳥肌が立つように心躍ります。
好きな人ができたような感覚で笑
好奇心と情熱を持って東洋医学に向き合いたいと思います。
一年経過
一鍼堂の寺子屋でお世話になり始めて、今月で1年が経過しました。
この一年の時の流れが早かったのか遅かったのかどちらか改めて振り返ってみて、どちらなんだろうと考えてみましたが、正直即答できる感じではなく、ハッキリわかりませんでした。
早かったように感じますし、遅かったようにも感じます。
ただ充実した1年であったのは間違いないです。
1年を通して、こんなに鍼灸の勉強に向き合ったことは今までになかったと思います。
これもひとえに、一鍼堂という学びの場に参加できたことに尽きると思います。
何かを学ぶ際には周りの環境がとても大事だと思いますし、特に私の場合は自分の意思や決意が軟弱なので、すぐに自分の甘い心に負けてしまいがちです。
でも一鍼堂での院長や各先生方、スタッフの方々の鍼灸に対する向き合い方にプロ意識を強く感じますし、そんな空間に自然と触れていると自分も精進して行きたいという強い気持ちが生まれてきます。
それに他のワクワク感を抱いた優秀な寺子屋生の皆さんと交流することで鍼灸に対する勇気や希望など、とてもよい影響を受けることができます。
只々、今の心境は、この場に居させていただくだけで大変ありがたい気持ちでいっぱいです。
舌・形体など
舌・形体など
舌を見た時、舌の厚さが大きくなり、水々しくなっている舌を良く見る。
本で確認すると淡胖舌が近いような。
たぶん水分を抱え込んでいるんだろうな〜と想像する。
お腹を触らせて頂くと臍下あたりに違和感を感じることが多いです。
そういう人と話すとそんなに食べている訳ではないけど痩せないと言っている人が多いような…
腎が弱ると水もダブつき動かず溜まっていく。
水は性質的に重く、下へ下へ溜まっていくので、手首・足首を見た時ポッチャリしている事も多い気がする。
腎が弱いので肉体疲労ですぐへバッてしまう。
脈を取ると根がない様な、そんな印象を抱く人が時々います。
ただ、こう言った部分のみに着目すると先入観に繋がり、色々見落としそうなのでその程度にとどめておこうと思います。
何となく
何かを見る時、自分はとても小さな存在だと思うと広く見渡せる。
逆に大きな存在であると思うと足元しか見えない。
そんな気がします。
うった感じ
この前人に鍼をうたせてもらった。
ズシンとした感じを受けたんだがあれは何だったんだろうか。
体全体に乗っかってくる様な。
患者側も感じたらしいです。
打つ時の心持ちは至ってシンプルだったと思う。
ファッシア
引き続き「閃めく経絡」を読んでいます。
一番気になっていた経絡や経穴とは何かについてですが、
気が知性を持った代謝であるならば、鍼灸のツボは発生的な形成中心であり、経絡はこれらを接続するファッシア面ということになる。
ツボがファッシアに存在すると完全に確信している。
と筆者はこう記しています。
ファッシアって何でしょうか?
ファッシアとは「膜」のことであり、臓器、骨、筋肉、脂肪、靭帯、血管、神経などの組織を覆う膜の総称です。
そのファッシア面にツボがあり、そのファッシア面に沿って気の通り道となる経絡が走っているとの見解が書かれています。
そうなんですね。
まだ正直なところあまりピンとこないですが、そうなんでしょう。
膜にはいろいろな感覚受容器が備わってそうですが、実際、肩が凝っているところに鍼を刺してもらうと、鍼が筋膜を破る際にプツンという衝撃を感じる事があって筋肉が緩む経験を何度かしたことがあります。その時に「響き」「得気」と言われる感覚も起こりやすいです。電気が走るような感覚、それが冷たいとか熱いとか寒熱を感じる場合もあったり、ズーンとした心地良い圧迫感などなど、いろいろ起こると思います。
東洋医学の考え方に、一部は全体を表し、全体は一部を反映している。
その理論を応用して、頭皮鍼や耳鍼などで治療する方法もあります。
そうであれば肌も一番外側の膜に相当するファッシアと考えると、わざわざ(ツボがあるとされている内部の)危険の伴う関節部や筋肉の裏側、血管や神経の密集したところに刺さなくても同じような効果を引き出せるとしたら、
それを薄い皮膚表面で再現できるとすれば、
安全かつ確実に代用できるのかもとフト思いました。
経験
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2021/11/16 『経験』
さらけ出してもらったことを受けて動かされるものがあると思った。患者さんから、痛みが少し和らいだ、マシになった、と伝えてもらうことが、こんな風に推進力になるとは以前想像しなかった。そしてまた、それを先生方に共有してもらえることが、自分の内にこんな感情を生むのかと新鮮だった。
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2021/11/17 『得難い日』
届けたいところに鍼を届けらるように。そう考えている時点でもう違ってしまっていることは明確なのに、あれこれ考えがよぎるし、体が硬い、頭も硬い。そんな折、院長から意識の置き方について話して頂く機会があった。同じ日、下野先生から、体の使い方について具体的な指導をして頂いた。得難い日について、これ以上書きようがないくらいです。
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2021/11/24 『お腹』
裏熱を孕むお腹。実際の患者さんのからだを診せてもらう中で、手で触れることを通して、裏熱という言葉が採用されているその意味が少しだけ知れたと思った。
触れて、感覚として最初に覚えたのは、鈍い・鈍磨、ということ。そして、そう感じたのには、皮膚表面付近がいやに分厚く感じられることが関係していると言えそうだと考えた。この厚みは何がもたらすのか?また、分厚さが遮蔽しているためか内側からの温感が感じにくい。もっと他にも、何か絡み合ってこじれた感じも受ける。通りにくいのは熱だけか?熱は籠り、その熱はどこへ移動する?体のほか精神面ではどの様に影響するのか?検討を続けたい。
脈診(01)
二十八脉
浮脉
・軽く指を当てると拍動が感じられ、按じると感じ方が弱くなる、もしくは感じられなくなるもの。
・風邪が表にある場合、陽邪が存在する場合、陰陽の制約関係が失調した場合。
沈脉
・軽く指を当てただけでは拍動は感じられず、筋骨の間まで按じると感じるもの。
・病邪が裏に入った場合、内生の邪がある場合、陽気が損傷した場合。
遅脉
・脈拍が遅く、1呼吸に3拍以下のもの。
・陽気の損傷など。
数脉
・脈拍が速く、1呼吸に6拍以上のもの。
・陽邪(暑邪。火邪)を感受した場合、内熱・内火がある場合など。
虚脉
・浮・中・沈いずれも無力で、指を押し返す力の弱いもの。
・気血が不足した場合など。
実脉
・浮・中・沈いずれも力強く指を押し返すもの。
・正気が充実している場合、邪正相争がある場合。
伏脉
・沈脉より深く、骨につくほど重按して初めて触れるもの。
疾脉
・脉拍が極めて速く、1呼吸に7,8拍以上のもの。
滑脉
・脉の流れが滑らかで、円滑に指に触れるもの。
濇脉
・脉の流れが悪く、ざらざらとして、渋滞したようなもの。
短脉
・脈の長さが短く、寸・関・尺の範囲に満たないもの。
・気の推動作用が低下、気血の運行が滞った場合など。
長脉
・脉の長さが長く、寸・関・尺の範囲を超えるもの。
・陽邪を感受した場合、内熱・内火がある場合など。
弦脉
・琴の弦に触れたような、長く真っすぐで緊張したもの。
・肝の疏泄失調により気機が失調した場合など。
緊脉
・張った縄に触れたような、緊張した有力なもの。弦脉に似る。
・寒邪の侵襲を感受した場合など。
細脉
・脈幅が小さく、細かいが指にはっきり感じられるもの。
・陰血が消耗した場合、陰血が相対的に減少した場合。
微脉
・極めて細く、柔らかく、拍動がはっきりせず、按じると絶えそうなもの。
洪脉
・浮位で触れ、脈幅が大きいもの。拍動が勢いよく触れ、去る時に勢いが衰える。
結脈
・脈拍がやや遅く、不規則に時々止まるもの。
代脉
・脈拍が規則的に止まり、拍動が回復するまでの間欠時間がわりと長いもの。
促脈
・脈拍が速く、不規則に時々止まるもの。
緩脈
・脈拍が1呼吸に4拍と緩やかで、遅脈より少し速いもの。
芤脉
・浮位で触れ、脈幅が大きく、軟らかい。按じると中空で、脉の輪郭を触れるが中が空虚なもの。
革脉
・浮位で触れ、脈幅が大きく、緊張していて、按じると中空なもの。弦脉と芤脉を合わせたような脉。
濡脉
・浮位で触れ、脈幅が小さく、軟らかい。少し按じると絶えそうなもの。
弱脉
・沈位で触れ、脈幅が小さく、軟らかい。少し按じると絶えそうなもの。
散脉
・浮位で触れ、拍動のリズムが一定せず、按じると消えてしまうもの。
動脈
・脉の長さが非常に短く、関の一点に現れ、脉が速く、円滑に触れるもの。
牢脉
・沈脉あるいは伏脉のように沈んでいて、弦脉のように緊張していて、拍動が強く有力なもの。
★
時間のある時に、先生がたと練習させて頂いておりますが、ダメ出しやアドバイスを忘れない為に、”脉とり器”を自作しました。
脉診での悪い癖の再確認と、教えて頂いた事の癖をつけるために。
【参考文献】
『新版 東洋医学概論』医道の日本社
山崎、太陰など
山崎
色々取っ払うために学生時代から何となく好きだった山崎駅にいきました。
特に何かがある訳ではないのですが、人通りもそんな多くなく、鳥や風の音が聞こえる中にある踏切の音もいい感じです。
何もない中、外の世界と向き合った時に以前教わった環境のお話が思い返された。
自分だけになってもいけませんが、自我の確立のさせ方も少し見えてきた気がします。
自分の課題と向き合う時、人と関わってどうこうするよりも先にそっちが必要ですね。
太陰など
太陰は太陰と呼ばれるだけあってやはり陰が一番深いところなんだと実感。
心の在り方にも影響するなと思います。
ベクトルが自分に向いて陰鬱な時、脾の弱りも考えられる。
思考がどう向かうかもわかりやすいです。
先週聞かせて頂いた話も水に関係していて、これから梅雨時に入ってどう臓腑が変化していくかみていくと勉強になりそうです。
また、ここで生まれた痰湿は氣滯と結びついて胆に波及する事もあると思う。
胆経に反応がある場合、痰湿を兼ねていることが多いと思います。
















