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東洋医学・鍼灸医学の研究用ブログです。

動かし方など

  動かし方 自身の受けた治療について。 下焦を動かしたいからと言ってアプローチするところは下焦に直接的にアプローチすればいいとは限らない。 上からのアプローチは自身で受けたものでは2回目ですが、何故か新鮮に感じられ、治療翌日の動き方も今までと違う気がして勉強になりました。   標本? 症状には経絡・経筋など枝葉があるけども、それを考える時は臓腑でも同じ。 相剋・相生など五行では習いますがそう言ったものに限らない話で、あるのかもしれませんが書籍ではなかなか載っていない自身の知らない繋がりが隠れている。 何か教わった事で一つのキッカケで色んな関連したものが「バババっ!」と繋がっていく感覚。 自分の中で発見があるとても楽しい時間でした。 自分の体で灸を受けた時も同じ反応が出ます。   本体性振戦 調べると「原因はよく分からないけど震える状態」に付けられる病名。 場所は手指・頭・声に多いらしい。 薬はβ遮断薬が良く使われる。   陽明蓄血 現代語訳 宋本傷寒論 P422 「陽明の証があり、患者に健忘がある場合は、必ず蓄血がある。なぜかというと、その患者にはもともと瘀血があり、これが患者に健忘をおこさせている。大便は乾燥して硬くなっていても、かえって排便は容易で、しかも大便の色が必ず黒ずんでいる。この場合は、抵当湯で瘀血を攻下すればよい。」 役立ちそうなのでメモとして残します。 この本再販されないかな…   生き方 とても大切だと感じる出来事が最近多い。 どんな過酷な環境でも自分を失わず、自分の思う正しい生き方をして鍼灸師として治療にあたれる。 そういう治療家になりたい。   参考資料 現代語訳宋本傷寒論解説 東洋学術出版社 生島忍編著

舞台など

舞台 主役をどこに置くか。 そこが以前からずっと課題として残っている。 受付でもこのシーンはこの人にやってもらった方がいいかな?と考えたりもするが黒子になる意識が薄い。 これはチームで行っている事。 受付時、一緒に働いている方々にやって頂いている事を思い返す。 上手い人達はサラッとして作意がないが、落としたところを助けて頂いている。 そうなる為にまずは太極的に、先の動きも考える。 感じられるところまでいければいいが、まずは考えてみる。 考えた上で考える事が違っていれば考えを捨てる。 自分の場合、内省して答えを出すというより、他からヒントをもらって練度を上げていきたい。 外を見る目を養う為にも意識を変えなきゃいけないな。 やり方は色々試していきます。   舌の考察①     色:淡紅 形:軽く歯痕舌、軽く胖大 その他:斜舌 裏は出すのに苦労している様子も窺える。 正気が無くて出せないというより、緊張して舌を操作出来ていない印象。 口の開け方、舌下静脈は偏る     脾気虚。 口の開け方や斜舌など偏りを感じる。 気の偏りがあるかもしれない。 また、舌下を見せるのに歯が見えるまで出すところに真面目で気逆を起こしやすい要素があると思われる。   舌の考察②     前回よりも舌下静脈付近の細絡が目立つ。 これも瘀血の症候としてみれそうか。 以前として強い歯痕舌が見られ、気虚の程度が強い。   考察③ 暗紅色、裏に熱がこもり、瘀血。 自身の体なので他の情報と一致させられるが、舌先右の赤みは右の上焦の停滞と一致させられるかもしれない。

天気・指の受けた感覚

  重さ 梅雨に入って雨の日も多くなってきました。   外を歩くと空気が重たいだけでなく、中にも冷たさを含んだ日もあります。   雨の日の登校時に香る独特な匂いは何なのか気になります。   月曜日は人を見ると月曜日の学校で一定数のクラスメイトが空気的にも重くなっている印象でした。   人によっては学校に来てもしんどそうで、なかなか起きられなかった人もいました。   普段より猫背がちになっている人もいました。   翌日の火曜日は晴れていて、空気的にもそんなに湿度を感じない。   前日体調が悪そうな人は前日よりは目に輝きが戻っている印象でした。   気になった事が、一定数体調が良さそうに見える人もいる事。   実際に本人に体調を聞いた訳ではありませんが、普段より落ち着いて見える感じがあります。   何でも天気に結びつけても良くないと思いますが、この重さが+に働く人もいるのか。   観察を続けようと思います。     切経 寺子屋で切経させてもらった。   脈の関部に力が無かった。   当たる指にゾワッと感があったのですが、ああいった感覚も集めていくべきか。   むしろ長く置きすぎだからそう言ったことになるのか。   自分が感じた時、相手も感じていたのか。   後になってその時何か感じたか聞いたらよかったなと後悔。   舌・腹とは一定の相関関係が見られたと思いました。   また、人を触る時も相手の呼吸を感じながら行う方がいいなと思いました。   土曜日 勤務中でお金を頂いている立場にも関わらずとても有難いお話をして下さいました。 ここで教わった内容を書く事は憚れますが、少しだけ書かせて頂くと名前を変える事は自分にとってとても良い方法だと感じました。 その心づもりで仕事にも取り組んでみたいと思います。  

相反①

先日診せていただいた患者様の状態がとても勉強になったと同時に少し嫌な気持ちにもなった。   対症療法ばかり行って正気を虚損させて戦う元気もなくなり症状が治ったと豪語する。   自身の体験も含め好きではない治療法です。   さらにそこに作用の反する薬を飲んでカバーしてもプラスマイナスゼロにしているだけで何もなっていない。   やっている事はトリカブト保険金殺人事件と同じだと思う。   この事件、大体の内容としては 「トリカブト(附子)の毒が入ったカプセルを飲ませパートナーに保険金をかけ手に掛ける。」 といったもの。 しかし附子を服用すると普通5分そこら早い時間で亡くなる。   現場には死亡推定時刻の1時間前くらいに前まで一緒にいた加害者が急用でいなかったのでアリバイがある。   しかし怪しい。 するととある魚関係の業者から連絡があり、 「草河豚を大量に買った人がいた。」 との事。   そこで容疑者の自宅を捜索すると大量の草河豚が見つかった。 何故草河豚を使ったのか。   後から調べると実は 附子毒(アコニチン)と河豚毒(テトロドトキシン)はどちらも神経毒だが全く逆の働きをする。   具体的にはアコニチンはナトリウムチャネル活性化、テトロドトキシンは不活性化。   これを一つにまとめたカプセルを飲むとどうなるか。   アコニチンとテトロドトキシンが拮抗している内は毒と毒が相殺され生きています。 しかし代謝時間の差でテトロドトキシンの効果が無くなるとアコニチンが効いて結局死に至ります。   加害者はアリバイ時間を作る為にその二つが入ったカプセルを飲ませたのでした。   恐らくこの仕組みを昔の中国人は経験から理解していたのか 国訳本草綱目 10巻 P603 「荊芥、菊花、桔梗、甘草、附子、烏頭と相反し…」 相反とは作用が逆で拮抗することなので、打ち消し合う関係。 実際、 同書籍 P603 「物類相感志には「凡そ河豚を煮るには、荊芥と共に煮て五七沸して水を換える。かくすれば毒が無くなる。」とある。これは二説しているように見えるが、実は河豚の毒は荊芥に入るから毒がなくなるのではないか。」 荊芥で無毒化していましたが、これを附子で行っただけの様に思えます。   私はこの内容、臨床にとても関係すると思っています。   このテトロドトキシンがナトリウムチャネルを不活性化する働き、心療内科やてんかんなどの薬で同じ働きをするものが多いからです。   薬剤師で漢方メーカー東洋薬行の社長である惠木弘先生は 著書「体がよろこぶ!「効く」漢方の正体」P 57、58で 「向精神薬というのはすべて体を冷やす作用があり、その結果、腎のエネルギーが一気に失われて落ち込んだ気分がますます落ち込むことになるのです。気分が躁状態なら向精神薬で一定の効果は期待できますが、うつの場合は逆効果。「死にたい」という気持ちを強くしかねません。これは東洋医学の「心肝気虚」という状態で、悲観傾向をますます助長してしまうのです。」   と書かれています。 私もてんかんと診断されてテグレトール(カルバマゼピン)を10年ほど飲んでいた時は最悪な気分でした。   その様な時は四逆湯など逆の作用をする薬を飲むと低体温と共に気持ちも上がり、いろいろ楽になりました。   こういった薬はミトコンドリア機能も低下させるので染色体異常による不妊症、成長期おいては身長が伸び辛くなる、アトピー性皮膚炎を招くなど症状をとる為にさまざまな事を知らず知らず犠牲にしがちだと思っています。   そんなこんなでどんな薬を飲んでいるか、この前診せて頂いた患者様からとても大切なことだと思いました。   他の先生方も学んだ事を生かして治療しているので人の治療批判は良くないと思うのですが、元患者側からすると複雑な気持ちです。   参考資料 「国訳本草綱目 第十冊」 春陽堂 「体がよろこぶ!「効く」漢方の正体」 草降社 惠木弘著

ジメジメ、酒など

  ジメジメ 最近の空気は湿度と温度が上がり、緩くて重い感じがする。   この時期に人の身体を見ていると湿疹を起こしている人が増えてきた印象です。   大腸経のあたりに出る人もいれば、肺経のあたりに出る人もいたり。   そう言った人のお腹も重そうな感じです。   また、コロナにもかかる人も段々増えてきました。   知り合いの収容人数60人の施設でもクラスターが発生し、30人が発症したらしいです。   季節によって体も反応は変わるので必然的にこの時期に使用する事の多くなる穴もあると思います。   先週触らせて頂いた合谷の感じも勉強になりました。     酒飲んで常に下痢している人 授業で打鍼の授業があったのでお腹を触らせてもらった。 脈だけ先にとらせてもらうと沈実、関が弱い。 腹部は脾募、胃募の冷え、臍右の箇所がパンパン、左肝相火の熱。 聞くと20代より毎日飲酒して下痢をしているらしい。 臍右を押すと睾丸まで響くという現象も勉強になりました。 明日は脈診で同じペアになるのでついでに舌もみせてもらおう。     穴の深さ 深さって何だろうと考えることが最近多いです。 手を当てた時になんとなく感じる事のある掘り下げられたものでいいのか。 色んな人の身体を触らせてもらって情報を集めていかなければ。 とにかく色んな人の身体を触りまくろう。   言い方 ブログなどの記事を書くにあたってその言葉がどういった印象を与えるか。 言葉使いが綺麗な人はいいですね。 相手の立場に立って考えられている印象を受けます。   名前 考えていて、貞和にすることにしました。 貞の定のイメージを中にもち、和で合わせるイメージも持つ。 そんな人間でありたいので、名前はそうしました。   頭より体 ずっとテーマにしている事ですが、捉え方を少し変えて見て、とにかく身体を運ぶ様にしてみることにしました。 全部相手に教えてもらう。 頭でわかっていた事ですが、実行方法を変えます。

福音

こんにちは、高山です! 先日、数少ない仲のいい友人から嬉しいお知らせが届きました! 大学受験に合格しました! 3年間の受験勉強の末、医学部受験に合格したみたいです。 彼とは、16歳の時に修学旅行でバスの席がずっと一緒で、意気投合して仲良くなりました。 話に毒とクセがあって面白い奴で、気弱でちょっと変な ところも、自分と似ていて、いいやつです。 共通点は自然と生き物が好きというところ。 その後も、一緒に山や川、池に行って虫取り網を持って 生き物取りをしました。いい思い出です。 卒業後の進路は医学部を目指すと言って、その後は 連絡をとらなくなり、成人式にも来ませんでした。 そして、去年の夏休み、インスタグラムで連絡が取れて、 久しぶりに遊ぼうって事で、滋賀の山奥にザリガニ取りに行きました。 相変わらず面白いやつで安心しました。笑 終始、話で爆笑していました。 見送る際、「今年は絶対合格できる」って後押ししました。 そして先日、彼から「終わったー、受かった!」って連絡がきて 自分のことのように嬉しくて、そして、賞賛しました。 血の滲むような努力、絶え間ない時間、親からの期待、 いつ終わるのかという恐怖、が言わなくても感じ取れました。 彼の姿は、これから、自分が目指すべきものの励みになりました。 彼は西洋医学で、自分は東洋医学を極めようと語りました。 受験に終わりがあっても、 東洋医学に終わりはあるのかは正直わかりませんが、 絶えず、勉学と新しい発見に 向き合おうと思いました。

行動

行動   とにかく相手に合わせながら動く。   ごちゃごちゃ考えず、いい意味で一心不乱に。   流れを止めない。   自分も相手も頭を使った時は空気が止まる。   先週見させて頂いた人の時、時間をかけすぎてしまっていた。   戻り、報告の際受けた時間をかけすぎというご指摘。   術後の反応を探るときはとにかく早く。   見れる見れないは関係なく行った。   何より驚いたのは患者さんの拍子抜けした空気。   「え?終わり?」   言葉にしなくても伝わった。   見れる見れないはこちらの都合。   患者さんには関係のない話。   患者さんのステージの上で見れる様になる。   相手には相手の都合がある。   常にそこを見ずに先はない気がしました。   都合を考えずに触ってしまって申し訳なくなる。   明日の寺子屋。   燃え盛る様なものをいらない。   ただ相手に任せる事を意識してみる。      

舌・形体など

舌・形体など 舌を見た時、舌の厚さが大きくなり、水々しくなっている舌を良く見る。   本で確認すると淡胖舌が近いような。   たぶん水分を抱え込んでいるんだろうな〜と想像する。   お腹を触らせて頂くと臍下あたりに違和感を感じることが多いです。   そういう人と話すとそんなに食べている訳ではないけど痩せないと言っている人が多いような…   腎が弱ると水もダブつき動かず溜まっていく。   水は性質的に重く、下へ下へ溜まっていくので、手首・足首を見た時ポッチャリしている事も多い気がする。   腎が弱いので肉体疲労ですぐへバッてしまう。   脈を取ると根がない様な、そんな印象を抱く人が時々います。   ただ、こう言った部分のみに着目すると先入観に繋がり、色々見落としそうなのでその程度にとどめておこうと思います。   何となく 何かを見る時、自分はとても小さな存在だと思うと広く見渡せる。 逆に大きな存在であると思うと足元しか見えない。 そんな気がします。   うった感じ この前人に鍼をうたせてもらった。 ズシンとした感じを受けたんだがあれは何だったんだろうか。 体全体に乗っかってくる様な。 患者側も感じたらしいです。 打つ時の心持ちは至ってシンプルだったと思う。

しゃべる訓練など

  しゃべる訓練 しゃべる訓練として自分語りをします。   先日一鍼堂で「なぜ鍼灸師になろうと思ったのか」と言った話を先生とした。   その時にお伝えした内容ですが、それよりもっと前になぜ医療をやりたいのかと言った問答が自分の中にあった。   大学生一回生の時、情報基礎倫理の授業で 「グラスに入った水が半分残っています。 これをどう考えますか?」   と言ったテーマで講師が話していた。   その問いに対して 「残り半分もある」 「残り半分しかない」   どう捉えましたか? と言った内容だった。   話を聞いていて、ふと陰陽の考え方がよぎった。   グラスには水の入った部分もあれば空の部分もある。   全てには逆の側面がある。   もちろんその先もあるが、ほとんどの事象はそう。   世間一般の良いや悪いの評価に対して 何でお前らに決められなあかんねん、と疑問を抱いていた中で出会ったそんな考え方。   自分の中にドカーン!と言った感覚があって、その日の学校の帰りは見るもの全ての逆の側面を見るようにしていた。   東洋医学の中にある考えの一つに触れ、それが何なのか知ってみたくなった。   何となくですが、その先に自分みたいなしんどい人が救われる未来があるのかなと医療人を目指したような気がします。   過去に囚われるのは良くありませんし、そこに縛られている訳でもありませんが、先へ進む為にもいい振り返り方はありかなと感じた。     カフェにて 老子を読んでいて、ボーッとしながらふと周りの景色が入ってきた。   その時に大きく飾られていた世界地図を見た。   ありきたりな感想ですが、   「日本って小さいなぁ」   そう思いました。   この狭い国の中でさらに狭いコミュニティに縛られる必要はない。   もっと広く、大きなものを。   世界地図だって宇宙を含めたらまだまだ狭い。   どこまでも伸び伸びと。   思い浮かんだ逍遥という言葉。   単語としては一番好きかもしれません。     何も抱かない   何か不満が募る。   そこは出した方がいいかもしれない。   でも、そこを抱かない事が一番大切。   最初からなければ何も生まれない。   何に焦点を当てて生きていくか。   スッキリした人間でありたい。     腹部と経穴 習った腹部のエリアと経穴を一致させるために、心経の穴のみをを軽く刺した。   刺した後に感じる腹部の変化。   変化を感じる事ができて良かったです。

先週の患者さん

  先週の患者さん 以前見たことのある空気感だった。 脾虚がベースにあり気遣いをされる方。 ストレスを受けていてもどこか他に気を使われている。 ストレスを受けたとしても体質や本人の処理の仕方で傷つく臓腑は違う。   また、自身がここが気になると先生に報告した穴で治療するとどうなるか。 以前別の患者さんで聞いた話を思い出した。 匙加減を間違うときっと暴発してしまう。   直接的、表裏と二つの側面から難しいのかと想像。   フットサル 鍼灸とは全く別の話です。 フットサル選手の感覚を知りたくて、 「ガチガチの個サルより緩い個サルの方がドリブルが難しくないか?」と聞いてみた。 帰ってきた答えがブレースピードが早すぎると相手によっては反応できないから、そういう時は自身のプレースピードも下げてプレーするらしい。 ガチガチならガチガチ、小学生なら小学生とそこに応じたスピードでプレーすると上手くいく。 とは言ってもやはり自身に近い方が楽で、小学生相手が一番難しいらしいです。 色々役立てそうな感覚だと感じました。   手 手で覚える。 この事を明日はより強く意識いこうと思います。   その為にもきちんと集中します。   周辺 どんな状況でも周りへの意識を忘れずに。 そこが抜けた瞬間治療どころでは無くなる。   気遣い 受付をしていて、診察券を返すときに予約時にメールアドレスを伝える。 その時に自身が不親切な案内だった。 その事実が自身の課題を表していると思った。 改めるべき点。 優しくないといけない。