学生・研究生によるブログ

学生・研究生による学びと発見のブログです。

背候診

ただ今、チンプンカンプン、迷子中です。 やっぱり私は触覚が鈍いのです。 とりあえず、背候診では何を診ているのか? まずは自分なりに整理をして、一つずつ分かることを増やしていきたいと思います。 ①寒熱 背中のどのあたりが冷えているのか、逆に熱いのか。それは何を意味しているのか。 ②毛穴の状態、肌目 毛穴が開いているのと閉じている時の肌の触感はどのような違いがあるのか? ③発汗の状態 サラサラ、ツルツル、ベタベタ、 シットリ、ジットリ カサカサ、ガサガサなど 具体的にどういう状態を表している? ④肌の弾力 緊張、弛緩 ブヨブヨ、ふっくら、モチモチ カチカチ、パンパン、ガチガチ 隆起、膨隆、陥没など それらの意味するところは。 ⑤圧痛の有無 喜按 拒按 痺れ、麻痺 ⑥肌色 暗い、青い、赤い、黄色い 色褪せた、くすんだ、黒ずんだ、白抜けしているなど ⑦肌ツヤ ⑧できもの ⑨椎間の形・大きさ・位置 ⑩詰まっている? どういう意味で言っているのか、そしてどういう感覚を表しているのか? まだまだ観察すべきことは沢山あると思いますが、先ずは自分で思い当たる項目を挙げてみました。  

所見の記録 2

(前回の続き) 眠りが浅いようで一度目覚めると 覚醒してしまって寝付けない。 譫語など、その他の症状から 心火亢盛は当てはまると言えそう。 陰分の枯渇が著しく、 同時に上気しやすく重しが効かない。 これにどう処置がとれるのか。(とるべきか) また、どのような経過をたどり、 バランスを取り戻していくのか。

脾胃湿熱の「湿熱」について

東洋医学概論の教科書にあった脾胃湿熱でしたが、湿熱とは 食べ過ぎ・飲みすぎが原因で体内に入ったままになっている「水」が 熱の影響で湿気?のようになっているものなのか? ヒントを探して中医弁証学を読んでみましたが、今日はハテナが多いです。 湿は重濁性と粘滞性をもっていて、湿邪による病は長引きやすく、進行が緩慢 粘滞性があるために長引きやすいような感じがしますが、 病の進行が緩慢というのはいいことなんでしょうか? それともわかりにくい?ということなのでしょうか。。 気機を阻滞させやすく清陽(?)に影響しやすい。 湿気の多い環境や居住地の場合、湿邪は外から皮毛に入る。 また、脾胃虚弱や水分の取りすぎ、過食などは湿の内生をまねく。 湿の病は内外の湿が合わさって発生することが多い。 私自身が雨の多い土地で生まれましたが、どれくらいの期間その環境で過ごすか、というのも関係があるのでしょうか。 (それによって湿邪に対して耐性ができるみたいなことはあるのか?そもそも邪に対して耐性ってなんだろう…) (大阪は日本の中でも湿度が高い土地柄から、梅雨の時期になると湿邪による症状が起きやすい、と授業の時に聞いたことがあり、根拠を調べてみましたが思うような答えは出てきませんでした…)

怒るエネルギー

肝火上炎 肝気鬱結や他の熱(火)邪などにより、肝の火が燃え上がったもの。めまい、耳鳴り、頭痛、顔面紅潮、焦燥易怒感、動悸、不眠などの上部熱症状や口苦、季肋部、出血、過多月経、黄色小便などを呈する。虚実錯雑証の肝陽上亢とは異なり、実熱証であり腰部下肢脱力などの虚熱症状は呈さない。 実践漢薬学 三浦於菟 p379 日頃から好きでよく韓国ドラマを観るのですが、何せストーリーの展開が劇的で劇中に俳優さんが怒りに震えて眩暈を起こして倒れたり、急に心臓が苦しくなって病院に運ばれたりするシーンがよくあります。日本だとそこまで怒りに任せて爆発するようなことはしないのだと思いますが、お国柄もあるのでしょうが、反応がストレートでわかりやすい。なので第三者としてテレビの前で観ているいち視聴者としてはある種爽快なのでしょう。 怒りを爆発させるのにも相当なエネルギーが必要だと思います。私は元々がエネルギー不足なので怒るのが面倒くさいです。面倒くさくて怒りの沸点まで上昇させることができません。なので、ある意味怒りを爆発、発散できる人を羨ましく思います。いつか体質を改善してエネルギーが満たされた人間なったら爆発させてみたいです(笑) お国柄とありますが、日本は世界的にみても穏やかな民族であることは間違いないと思います。怒りの原動力はエネルギーだと思いますので、そのエネルギーは陰気ではなくて陽気になるでしょう。日本食は鮮度を生かして生の食材が多かったり、本来の食材の味を生かして薄味にしたりと、どちらかというと精進料理的な食事が多いと思います。陽気は少なそうです。 それに比べて中華や韓国料理は肉食も多く辛い香辛料もふんだんに使った料理が多く、みるからにエネルギーに満ちた食事に見えます。そういった食事を常にしているのもお国柄を作る要因の一つではないかと思います。 しかし現代はその和食文化も相当変わってきているので、このまま何十年何百年と進んでいくうちに、日本人の気質も変化していくのだと思います。  

舌を観察して

ある患者さんの舌を観察してー ピンク色に映った。 舌全体に、舌辺まで一面がピンク。 (発色が全く舌裏と異なる。) うえに乗る白苔が対比でより白く映る。 自分にとって初めて(当然、継続的に 見させてもらっているその患者さん においても)見る色味で印象に残った。 紅絳舌に分類した。

臓腑と感情

================================================= 2021/09/14 『臓腑と感情』 “『素問・陰陽応象大論』には 「怒傷肝」,「喜傷心」,「思傷脾」,「憂傷肺」,「恐傷腎」 とある。異なった感情刺激は、それぞれの臓腑に影響を与える。” (中医基礎理論 P244) この部分について、学生の時に授業で (過度の)感情が臓腑を損傷する、という構図で説明 されて違和感を覚えたが、その理由が少し分かった。 強い感情が もたらす気の作用が臓腑の「気」を乱す=狂わせる。 そして、それがパターンの様にになることもある。 ーたぶん、捉え方は変わっていく。現在の記録として *【引用】全訳 中医基礎理論/たにぐち書店 ================================================= 2021/09/15 『背部兪穴の取穴』 切経で触れるときに背部では 受け取る感覚が手足で取穴するときと かなり違って感じられる。 手足部と同じように取れるはず、と 考えアプローチするからその違いを前に、 立ち止まることになる。 少なからずそういう面もありそうだと考えた。 体幹は経絡の走行ももっと入り乱れているだろうし、 何より内臓のすぐ裏にあたる部分でもある。 背部兪穴の考え方もある。 次回の機会には思い込みを少しでも横に置いて、 ツボの状態を観察したい。 ================================================= 2021/09/16 『舌診×写真』 ある方の舌を観察してー 色は淡紅、だが舌全体に青い色調が加わり色味として重たい印象。 薄膩苔、少し白沫も見られた。 舌裏は淡紅、色に褪せた感じが見受けられた。 治療の前後の状態を観察。 治療後には、 おさまりがいい、落ち着いた雰囲気に、そして潤いが増していた。 (観察する少し前に水分を摂った、関連性としてどの程度考慮すべきか?) 今回は、写真におさめた。 治療前後で、並べて拡大して見比べてみた。 処置前は、舌の輪郭があきらかに凸凹だったことが見てとれた。 それが治療後、およそ滑らかな曲線を描く輪郭に変化していた。 印象の違い、その理由のひとつだと考える。 写真の撮影の仕方だけでなく、確認の仕方にも色々と工夫ができそうだ。 (認められた所見に関する考察はまた別の機会に記したいと思います) ================================================= 2021/09/17 『苔』 6月から 継続して定期的に舌の状態を見せてもらっている方の舌の所見 として、薄苔か無苔に近い状態をずっと見てきた。 この方の素質として捉えた方が良いのかと考えていた。 それが10日前くらいにはじめて薄苔が舌根部に見られ、 つい先日、それが以前よりも定着している様を見た。 先立って他の所見や症状が変化している状況の中で、 この段階でようやく、という感想を抱いた。 これが逆だったら、どのように受け止め考えることになるのか..

雰囲気など

雰囲気 最近の状況になると色々自身の課題が見えてくる。   この課題を解決する為にも自分を柔軟にしよう。   どういう心持ちならその雰囲気になるか、どうすれば解除できるかも体感できた。   今は鍼灸師として生きていくための振る舞いが勉強になる状況だと思う。   自身の成長の機会として存分に活用させてもらおう。   環境ではなく自分を変える。   電車の中で 乗車中、座っていると横に人も座っていないのに隅に寄っている自分に気づく。   無駄な気遣い。   緊張が生まれて体が硬くなってしまっていた。   いらないものでした。     鬱 最近、鬱の雰囲気を鮮明に感じる事が出来た。   先にあると事前に察知できていれば避けれるものなのかもしれない。

どうなんだろう

勉強で母親の身体を診させてもらった。   特に気になる点は左少腹急結・左少腹部や股関節あたりの色が黒くなっている・中脘あたりが緊張・舌は腐膩があり、全体的に紫舌・舌下脈絡の特に左側の怒張・脈は渋・左のみ深く沈めると脈が確認出来なくなる・左太渓の顕著な陥没と発汗・足先は冷えている。   以前脈を取らせてもらった時は疲れると脈が7回に一回飛んでいた。   問診はせずに症状で気になる点を後で確認すると左腰に違和感があり、まれに左少腹部に張った感じが起こるとの事。   根本は腎の弱りなのか。   瘀血を取るにしても正気を立て直す必要があると感じた。   よくゲップが出る人なのですが、この胃の働きの低下にも腎虛・瘀血が関係してそうな気がする。   治療穴としては左太渓で腎の立て直しを行うシーンかなと想像。   また、活血も組み合わせる必要があるのかと思った。   左の三陰交を抑えると軽い圧痛があるとの事だったのでここも治療穴に含めることができるのか。   色々考えてみたものの分からない点だらけで難しい。

不問診断学

「不問診断学でいきましょうかー」 突然の下野先生のひと言に??? 望聞問切の「問」を省くということだそうです。 思い返すと… 短時間で何人もの患者さんを診ておられる下野先生は、必要なことを聞いて日頃から不問診断に近いことをされているのかなと思います。 私がやってることは、望聞問切の「問」だけです。 問診の場に色々と引き出そうと、長くなってしまいます。 それは、やはり私の中で切経と病因病機が紐付けされていないから、問診に頼りたくなるのだろうなと思います。 でも、問診しても取捨選択できないし、 果たしてそこまで必要なんか? 「頭痛」といわれて、 頭痛の病因を見てもあまりにもいっぱいで、 え?肝火かな?脾虚かな? とかあれこれ考えるから混乱。 「難聴」「目が痛い」「鼻水」… 聞けば聴くほどいっぱい症状が出てきて、 全部調べたところで、パズルのピースみたいにピタッとはまるまで何時間もかけて、結局辻褄が合わず答えも出ず…あ、こりゃ私の身がもたへん。 何週間か前に下野先生が仰っていた 「近所だし」という言葉が今となってジワジワ来ます。 それなら、もっと大きく捉えて、清竅に行き渡らない生理学を調べた方がシンプルではないのかな?   患者さんには申し訳ないけれど、 「あ、はい、頭痛ですか」 と、サラッと通り過ぎて行った方が良いのかもしれません。 まだ1回だけですが、不問診断学、やってみると面白いですね。 今の私は聞いてもわかんないんだし、 聞いたとて結局自己満足なのかもしれません。   ○ 写真のこと ヒレンジャク GW、実家でBBQをしていたら聞き慣れない鳥の声。 日本にいるのは冬で個体数は少なく、とても珍しい鳥だそうです。

ランチ

先日、職場の人たちとランチに行きました。 ベトナム料理を食べるのは久々です。 そのお店は老舗で、私が学生の頃にも行ったことがある思い出のお店です。 そして以前に比べるとメニューのバリエーションがかなり増えている気がしました。 そんな数多くあるメニューの中から一つに選ぶのは至難の業でした。それぞれの料理がとても美味しそうで、どれも捨てがたい一品です。そして目移りしながらやっとの思いで、フォーと海老塩ごはんのセットに決めました。 結果、選んで正解でした。 フォーはココナッツミルクを加えたピリ辛味でしたが、ベースのうまみのある出汁が更に味に奥行きを持たせていて、スープもお腹いっぱいになるまで飲み切ってしまいました。 フォーにはパクチーが外せませんが、それ以外にもカットレモンが添えられていて、フォーに絞っていただきました。 仕事帰りに寄ったこともあり、あの時のちょっと疲れた私にはピッタリだったのかもしれません。 たっぷりの香草に柑橘の香りで、爽やかになれたと思います。 ベトナム料理はタイ料理と似ていて、甘い、辛い、酸っぱい、料理が多いように思います。風土的に高温多湿でもあるので、甘みで消化を促し、辛味で発汗して、酸味で発汗しすぎないように体温調節をしているのかも。 長年の年月が自然と歴史と相まって、その土地に合う味付けに発展していくのでしょうか。