気が昇る
こんにちは高山将一です!
最近の人には気が過度に昇ってしまう人が多いような気がします。
よく怒ったり、イライラしたり、カーッとなる人が多いような感じがします。
そうすると身体が熱くなり、顔が真っ赤になる傾向がある、特に上半身にかけて。あまり下半身が熱くなるって言うイメージはありません。
なぜすぐに気が昇ってしまうのでしょうか?
それは気をあるべき場所に留めておくことができなるからではないかと思います。
気をしっかりと留めておくことができればすぐにカーッとなったり怒ったりしてしまうことが少なくなるのではないかと思います。
気をしっかりと留めておくにはどうすればいいのでしょうか?
やはりこれも臓腑が関係してくるのでしょうか?
イメージ的には腎か肝か心の作用が関わってくるような気がします。
腎は気を留める、肝は気のバランスを整える、心は精神を整える。
この3つの失調が入り組んで気の過度な上昇を導いているような気がします。
ps写真は、太陽が東から昇ってまいりました!
「10/7(日) 学生向け勉強会」の感想
講師は、盧先生より学びました。
私は現在、鍼灸学校の2年生です。
日々、書物を目にしたり妄想を繰り返したりする日々を過ごしておりますが、
「自分なら、○○なのかな~」とシュミレーションをしたりもします。
それが1年生とは違うところと感じています。
書物などを読み進める上で再確認できたのが、”帰納”と”演繹”。
【帰納】
個々の事例の観察より、これを含む一般命題を確立する事。
一つの症例より他の患者の症例も、このケースであろうとする。
【演繹】
1つまたはそれ以上の命題より、論理法則に基づいて結論を導出する思考の手続。
学術論議を症例を元に構築していき、結論を推定する。
本日学んだ事の一つで重要な事だと感じています。
歴代医家たちのカルテの集積が、症例集であって絶対的な答えではないのだろうと思えます。
学術的に議論の構築を進めることも重要に思いますし、
現実の臨床を繰り返すことと、歴代医家たちのカルテの集積とを見比べることも
精度を高める為に必要な事なのかと思います。
今年のノーベル賞受賞者の本庶佑博士は、記者の質問に
「・・・教科書に書いてあること、文字になっていることを信じない、疑いを持つこと」
と答え、有名な論文雑誌も疑う対象の例外ではないと強調されています。
「自分の目で物を見る、そして納得する。そこまで諦めない」
とも答えらています。
考えていた事と学んだ事がリンクする機会が多かったように自分では思いました。
座学をし、二礼二拍手の効果を実感し、病床にて臨床実技をし、、、
時間のある限り、幅のある講義を試そうされていた様に思います。
お疲れ様でした。次回も楽しみにしています。
最後になりましたが、機会を頂いた院長にお礼申し上げます。
平成30年 秋
稲垣 英伸
風邪の引き始め、切り替え
風邪のひき始め
涼しくなってきました。
でも未だに人によっては暑いという人がいる。
クラスでも空調が未だに24くらいに設定しようとする人も。
当然寒いので風邪をひきかけた。
症状としてはまず悪寒・鼻水(量多め)・喉のイガイガ・脈緊。発熱がないからか、浮いてはいない。
典型的な小青龍湯証なのでお湯で服用て暖かい服を来た。
じんわり汗をかき、暑くなってくる。
薬によって反応する穴はどこだろうと探ってみる。
申脈がかなり熱を持ってきた。
理論的にも説明がつくし、勉強になる。
あくまで肺は邪気の付着部位だなぁ。
昔の人は「手首足首を冷やさないよう」と言っていたけど、そういう事かと納得。
首にネギも実は理論的な気がする。
今度同じ状況で反応があったら申脈試してみよう。
発汗が終えると喉の痛みと緊脈は消えたので、一旦は凌いだ。
でも、膀胱経にムチを打って働かせたという事は背景にある腎や他臓も弱める。
実際腹部にも出ている気がした。
他気になる変化として、ふと手のひらを見たら左手の労宮がゲッソリしてたのだけど、これは薬の反応なのか。
気になります。
切り替え
最近いい経験ができている。
この状況で頭を使うのは仕方ない。
それは使うべきところだと思う。
今の課題として、その状態から治療に移る時、一気に切り替える精度の高い方法を模索中。
自身の一つの状態確認法としては、周りの音がどう聞こえているか。
そこである程度確認できるので、いい状態に一瞬で持っていける様にしたい。
メリハリ
腰がギクシャクして痛みがあり、
なんだか気持ちもナーバスで
心身共にコントロールが効きません。
臨床では忘れていますが、
その後でズウウウウウーンと疲れます。
きちんとシーンを分けていくこと。
自分を切替えていくこと。
それぞれの舞台があり、演じること。
(きっと声色とか表情とかの問題じゃない気もする)
役を演じながらも、一定の調子(リズム)が必要。
中々難しいことですが、メリハリを付ける。
これも今まで生きてきた癖であり、弱点ですね。
え?なんで?
自分が思った事以上の結果になったり
主訴とは違う所が改善されていく。
しっかり考察して証明していきたくとも
まだまだ学術が追いついていきません。
この脈、お腹、足や手の感じ、なんか嫌だな。
こうなったら良いのかなぁ?!
という感触は少しずつ手が覚えてきました。
解像度を自分で上げ下げ調整できたら最強かも。
「脈弱以滑、是有胃気」
本を読んでいても、ただの文字の羅列・暗記物ではなく、
臨床を重ねるうちに、学生時代に「?」と思いながら読んでいた内容が少しずつ立体的に見えることが増えてきました。
有名な先生が書いた本だからって
全てが正解というわけではないし、
何冊か本を見比べて臨床事例と擦り合わせながら、
自分なりに咀嚼していこうと思います。
面白くなってきました。
休息日
脱コロナへ向けてのGW。
このGW明ければ、新型コロナの感染症法の位置付けも2類から5類へ移行されるとのこと。街の雰囲気も少しは気にしつつも、かなり開放的になってきているのは間違いない感じです。
正直、私もコロナ疲れ。
でもこのGW、どこに出かけても大抵は人混みは避けられないでしょう。訪日外国人も日増しに増えつつあるといいますし。
どこか開放的になれる場所はないかと探していたところ、やっぱり街ではなく、山でしょうということで、奈良の葛城山に行く運びになりました。→大正解
葛城山といえばツツジが有名なんですね。恥ずかしながらこの歳まで知らなかったです。
それにツツジと言っても街中でよく見かけるツツジとは見た目が違っていて、可愛らしく慎ましい小ぶりの花で、ヤマツツジと呼ばれているようです。
それから今は便利な世の中なんですね。葛城山のサイトをググれば、頂上に設置された定点カメラで今のツツジの咲き具合を10分更新で確認することができるんです。まぁなんて親切なんでしょう。
お陰で数日前まで五分咲きでしたが、当日は見ごろに変わったのを確認して、最高のコンディションでツツジを堪能することができました。
ツツジの燃えるような赤。
青い空と新緑を背景にとてもよく映えてました。
いっぱいいっぱいよい空気を吸って帰ります。
そして来週からまた日常に戻らなくては。
はじめましてのご挨拶
はじめまして。鍼灸学校2年生の赤澤と申します。
一鍼堂さんで治療を受けたことをきっかけに鍼灸治療に興味を持ち、
仕事を辞めて思いきって鍼灸の専門学校に入学したものの
入学してからもコロナ禍で授業が中断されることが度々あり、現在もオンライン授業がメインで
なかなか通学できず、実技授業も思うようにできていないという現状に
何をしに学校に入学したのか心折れかけることが多々ありますが、
文句をいってもしょうがないので、今自分にできることに目を向けて、
卒業まで取り組んで行こうと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
足など
足
細かいことは書きませんが、これから足への理解を深めていきたいと思います。
自身の体の使い方と経穴の理解も深まる気がしています。
刺したとき
さっきの話とは別ですが、自分の足で実験で刺した時に何を感じるか。
もっと捉えれる様にしていきます。
先生
どの仕事でもそうですが、その中でも緊張が多い大変な仕事だと思う。
色んな事を考えなかればいけないし、責任が生じる。
同じ重圧を受けていても感じ方は人それぞれだと思いますが、この間みせて頂いた方にとっては負荷がかかるだろうなと感じました。
様々な不安も重なっているのかもしれない。
勢い
何かをする時、内容を伴わずに自分が作った勢いに乗ってどうにかしようとする。
今の自分にとっては特に気をつけなければいけない部分。
病因について(2)
ようやく、一年生も終わりに近づいてきました。
この冬は、解剖学・生理学・栄養学で共通する機能を
多方面より勉強する時間を過ごしていました。
解剖学では腎臓そのものの構造。
生理学(動物)では蓄尿・排尿のメカニズム。
生理学(植物)では腎蔵に関係する内分泌(バゾプレッシン・アルデステロン)。
栄養学では高血圧とそれに対応する栄養素(塩分を控える)。
腎機能のフルコースでした。
東洋医学の病因について~
【外因】
・六淫(風、寒、暑、湿、燥、火)
・疫癘
人体が影響を受ける要素の一つについて黄帝内経の一節に出会いました。
特に外因と関係深い、地域の特徴や風俗習慣について。
『素問』異法方宜論篇 第十二
黄帝問曰.醫之治病也.一病而治各不同.皆愈何也.
岐伯對曰.地勢使然也.
故東方之域.天地之所始生也.魚鹽之地.海濱傍水.其民食魚而嗜鹹.皆安其處.美其食.
魚者使人熱中.鹽者勝血.故其民皆黒色疏理.其病皆爲癰瘍.其治宜砭石.故砭石者.亦從東方來.
黄帝問いて曰く、
医の病を治するや、一病にして治
各々同じからざるに、皆癒ゆるは何ぞや?
岐伯答えて曰く、
地勢の然らしむるなり。
故に東方の域、天地の始めて生ずる所なり。魚塩の地、海浜にして水に傍う。
魚を食して鹹を噛む。皆其の処に安じ、其の食を美とす。
魚なる者は人をして熱中たらしめ、塩なる者は血に勝つ、故に其の民 皆黒色にして疏理なり。
其の病 皆癰瘍となる。其の治 砭石に宜し。故に砭石なる者は、亦た東方より来る。
また腎?かと・・
【五行】
・五味 酸、苦、甘 、辛、鹹
・五蔵 肝、心、脾 、肺、腎
・五時 春、夏、長夏、秋、冬
冬だから腎を勉強しろ。という事だったのでしょうか??(笑)
参考文献
『中医病因病機学』東洋学術出版社
『現代語訳 黄帝内経素問』東洋学術出版社
『新版 東洋医学概論』医道の日本社
稲垣英伸
学校の実技の時間で
授業で、あるテーマのもと、足部、腰部、腹部のツボにお灸を据えることに。
足部で太渓、水泉、復溜との指示だったけど
若干変更してクラスメイトの足で冷えが気になるところにやってると
先生から、場所が違う、(実際にやっていたツボが)陽経だからお灸は駄目、
との指摘をいただく。
陽経だから、とだけの説明では言葉が足らない・・
消化するまでに少し時間がかかったけど、
指導の仕方にも色々あるのだなと考えることにしたら、
いま与えてもらっている環境について違う角度で見れることに気づく。
いよいよ週にひとコマだけになってしまった実技の時間を
次に活かせるように。
奇経八脈
「臨床に役立つ 奇経八脈の使い方」高野耕造ー著
メインで奇経八脈について書かれた本を読んだのは初めてでしたが、私にとっては知らないことが多く、とても興味深くためになりました。
所属経穴や循行順序などは、鍼灸甲乙経 難経 十四経発揮 奇経八脈考などの書籍によって違いがあることも知ることができました。
小ムズカしい古典から読むよりも、私にとっては良かったと思います。
その上で著者が考える奇経八脈がその後展開されていくのですが、その説明にも抵抗なく感心を持って読むことができましたし、その理論に基づいた著者オリジナルの臨床への応用も、私のようなレベルの者でも納得できました。
いつかその一部でも活用できる日が来たらいいなと思います。
















