学生・研究生によるブログ

学生・研究生による学びと発見のブログです。

様子など

  様子 まれに中の様子がわかる事がある。 先週は顕著で、隣の部屋の様子が映像化された。 勘違いかもしれませんが感覚として残しておきたいと思います。   流れ 受付をしていて乱れ始めると何かが起こる。 不思議です。 正しい流れの時は乱さない様に流れに沿っていきたい。   自分の性質 うんざりする事が多い。 その後の立ち上がり方も含めて見直していきたい。   先週聞いたこと 自分の腹でも確認。 取れなかったけど、あの人もこんな感じだったのかな。 次回以降この部位も取れる様になりたい。   力 昔よりは余分なものは減ったと思う。 でも残っている部分がまだまだ沢山ある。 心と体は切り離せないなとつくづく感じます。   脈 人にとらせてもらった。 尺部を深めに抑えた時、全身?で感じる何かがあった。 深みに入れた感覚はあったけど、それが何なのか分からない。 経験として置いておきます。

色は気の外見

ただいま難経の解説書を読んでいます。印象に残ったところをまとめてみました。 『難経鉄鑑』第一三難 顔面は「五臓の精華の府」である。 五臓はそれぞれ五行の色を具えている。 その色の変化は全て顔色に現れる。 顔面は正陽の場所であり、人身の上部にある。諸気は陽に属して上達するため顔面に集まる。 人身の気が外に現れたものを色と言う。 「色は気の外見」 気は陽に属し、動き回って一定の状態を保つことがないので顔色は良く変化する。 血は陰に属し、一定の状態を守る。 顔面の色が次々に変化していくのとは異なり、脈の場合は一定の決まりを述べることができる。このことが(難経)で脈の一定の部位を設けている理由である。 しかし、気の中にも血があり、血の中にも気があるため、気は色を主って脈を兼ね、血は脈を主って気を兼ねると考えるのが妥当である。 『難経鉄鑑』第一三難 たにぐち書店より引用 ーーーーー・ーーーーー・ーーーーー・ーーーーー・ーーーーー・ーーーーー・ーーーーー・ 読み返してみると、なるほど、納得な情報がいっぱいです。もっと望診を磨かなければと思いました。色と脈は連動しているんですね。  

五行大義(04)

稼穡 土爰稼穡。稼穡者、種曰稼、歛曰穡。 土爲地道、萬物貫穿而生。故曰稼穡。 土居中、以主四季、成四時。 中央爲内事。宮室夫婦親屬之象。 古者天子至於士人、宮室寝處、皆有高卑節度。 與其過也寧儉。禹卑宮室孔子善之。 后夫人左右妾媵有差、九族有序、骨肉有恩、 爲百姓之所軌則、則如牝。 順中和之氣、則土得其性。 得其性、則百穀實、而稼穡成。 如人君縦意、廣宮室臺榭、鏤雕五色、罷盡人力、 親踈無別、妻妾過度、則土失其性。 土失其性則氣亂、稼穡不成、故五穀不登、風霧爲害。 故曰土不稼穡。 土は稼穡。稼穡とは、種を稼といい、歛を穡という。 土は地道。万物は貫穿して生ず。故に稼穡という。 土は中にあり、四季を主り、四時を成す。 中央を内事となす。宮室、夫婦、親属の象なり。 古なる者、天子から士人に至るまで、宮室、寝処、皆が高卑の節度を有する。 その過を興するよりは、むしろ倹なり。禹は宮室を卑し、孔子はこれを善とす。 后、夫人、左右の妾媵に差を有し、九族に序を有し、骨肉に恩を有し、 百姓の軌則のところとなす、すなわち牝のごとし。 中和の氣に順じ、すなわち土はその性を得。 その性を得れば、すなわち百穀を実して、稼穡をなす。 もし人君の意をほしいままにし、宮室、台榭をひろめ、五色の鏤雕、人力を罷つくし、 親踈に別を無くし、妻妾の度を過ぐれば、すなわち土はその性を失う。 土はその性を失えば氣が乱れ、稼穡ならず、ゆえに五穀を登せず、風霧の害をなす。 ゆえに曰く、土は稼穡せず。 【参考文献】 『五行大義』明德出版社 『漢語林』大修館書店 『新版 東洋医学概論』医道の日本社

肺・大腸

    9/26 大腸兪に1cm刺入するという授業があった。   そこまで刺すとやはりどうしても強刺激になりやすく、自身の体には負荷が大きい。   ただ良くなるだけが勉強ではないと思ったし、その時の変化を追うにはいい穴なんだろうなと思ったので状態を探ってみた。   まずはざっくり感じた変化は左半身。   左だけ2回刺入したという事もあるし、ビン!といった感覚を覚えたのも左だったからか左半身に反応が出る。   左扶突、天鼎あたりにスッと清涼感がきて自汗があった。   仕事終わり院でバイトだったので、到着して汗が引いたくらいのタイミングで左右触ってみるが左のみ汗が引きにくい。   左膝がバキ!と音がなったがあれが何を指すのかはまだ分からない。   原穴を探ってみると合谷が冷えて左の方が発汗が強い。   また大腸経を一連の流れで広く探ると合谷あたりに出やすいが、そこに限った話でもないんだなと感じた。   力のない咳が数回でるといった症状もあった。   表裏関係にある肺にきたのかと思って太淵を探ると同じような感じでした。   また、気虚症状も伴い、倦怠感も発生。   精神変化としては、憂が近い感じがする。   とりあえずフ〜といった感じで、少なくともいつもに比べて元気な精神!って感じではない。   じゃあ帰宅して自身に鍼でカバーと行きたいところだけれども、その技術もないし明日治療して頂ける日なのでそこは触らなかった。   ただこういった時は冬虫夏草と黄耆を使えばある程度良くなる事は患者さんで経験した事があるので、 自宅にある冬虫夏草と黄耆建中湯(メーカーの考え?で膠飴の入っていないもの)を使うと幾分かマシになりました。     9/27 大腸の反応が昨日より広がっている気がする。   朝から泄瀉で少し口渇がある。   大腸の穴埋めをしないといけないな。   右足の上巨虚にひんやり感があるのだけど使えるんだろうか。   生薬では止瀉薬である山薬や肉荳蔲を使うシーンな気がする。    

舌診(08)

治療家のT先生に舌の研究の為にご協力頂きました。 舌を撮影させて頂く時は、 念のために表だけで2枚、裏だけで2枚撮影します。 色調の違いを考えて今回はこの画像を選択しました。 表 裏 舌質 淡白舌 嫰・点刺・歯痕 舌苔 白苔 全体・薄苔 仕事終わりに撮影をさせて頂こうかと思っておりましたが、 時間がありましたので、業務の前に撮らせて頂きました。 舌尖の紅が痛々しいですが、”朝” というのも要因の一つかと思います。 裂紋が出来てからかなりの時間が経過しているのかと思います。 T先生の舌は昨年より診させていただいておりますが、 瘀斑の境目が緩やかに感じます。 状況により変化があるのでしょうが、 安定している好転反応を感じます。

流れ

堰き止められた川が開放されるような感覚は初めてでした。 とてもシンプルなことなんだなぁ… と治療を受けた後はいつも思うのに、本を読んでいる時は一言一句に目が止まって、中々前に進めない。 わざわざ自分でダムを作っているんだなと思う。

臓腑の気

お久しぶりです。高山将一です。 風邪で長患いしまいました。 今日からどしどし疑問や、学び、気づきを述べていこうと思います。 初歩的な疑問が前々からあったのですが、「臓腑の気」とはいったい何を指すのでしょうか? 一つは臓腑の機能、もう一つは、気の一種を意味しているのか? 多くの本には、脾気や、肝気は、その臓腑の機能を指すと書いてあります。 しかし、病機には、たとえば、なんらかの原因で脾気が 化生出来なくなって、運化機能の失調で、食欲不振や、 精神疲労が見られるとあるが、 この場合、「脾気が化生出来なくなって」とあるので、 機能を指しているのではなく、物質としての気を指していると考える。 また、 臓腑の機能は、臓腑本体が機能しているのか?それとも 臓腑の気が臓腑の機能を果たしているのかも疑問です。 例えば、脾の運化、統血は脾本蔵が機能しているのか それとも、脾気が働いているのか、 それとも、両者共に働いて機能するのか、疑問です。 この捉え方の違いで大きく治療法が変わってくるような気がします。

五行大義(1)

第二辨體性 體者以形質爲名。性者以功用爲義。以五行體性資益萬物。故合而辨之。 木居少陽之位、春氣和、煦温柔弱。火伏其中。故木以溫柔爲體、曲直爲性。 火居大陽之位、炎熾赫烈。故火以明熱爲體炎上爲性。 土在四時之中、處季夏之末。陽衰陰長。居位之中、總於四行、積塵成實。 積則有間。有間故含容。成實故能持。故土以含散持實爲體、稼穡爲性。 金居少陽之位。西方成物之所。物成則凝强。少陽則淸冷。故金以强冷爲體、従革爲性。 水以寒虛爲體。潤下爲性。 洪範云、木曰曲直、火曰炎上、土曰稼穡、金曰従革、水曰潤下。是其性也。 淮南子云、天地之襲精爲陰陽。陰陽之専精爲四時、四時之散精爲萬物。 積陰之寒氣、反者爲水、積陽之熱氣、反者爲火。 水雖陰物、陽在其内。故水體内明。 火雖陽物、陰在其内。故火體内暗。 木爲少陽、其體亦含陰氣。故空虛、外有花葉。敷榮可觀。 金爲少陰、其體剛利、殺性在外、内亦光明可照。 土苞四德。故其體能兼虛實。 体は形式を以て名となす。性は、功用を以て義となす。 五行の体性を以て、万物を資益す。故に合してこれを弁ず。 木は少陽の位に居り、春氣和し、煦温にして柔弱なり。 火その中に伏す。故に木は、温柔を以て体となし、曲直を性となす。 火は大陽の位に居り、炎熾にして赫烈なり。 故に火は、明熱を以て体となし、炎上を性となす。 土は四時の中に在り、季夏の末に処り、陽衰へ陰長ず。 位の中に在り、四行を総じ、塵を積みて実を成す。積れば則ち間あり。 間あり、故に容を含む。実を成す、故に能く持す。 故に土は、含散・持実を以て体となすし、稼穡を性となす。 金は、少陽の位に居る。四方は物を成すのところ。物成れば、則ち凝強す。 少陽は則ち清冷なり。故に金は、強冷を以て体となし、従革を性となす。 水は、寒虚を以て体となし、潤下を性となす。 洪範に云う、木に曲直といい、火に炎上といい、土に稼穡といい、 金に従革といい、水に潤下というと。これその性なり。 淮南子に云う、天地の襲精は陰陽となり、陰陽の専精は四時となり、四時の散精は万物となる。 積陰の寒気、反する者を水となし、積陽の熱気、反する者を火となす。 水は陰物と雖も、陽その内に在り。故に水の体は内明らかなり。 火は陽物と雖も、陰その内に在り。故に火の体は内暗し。 木は、少陽たり。その体、また陰気を含む。故に内空虚にして、外花葉あり。敷栄して観るべし。 金は少陽たり。その体剛利にして、殺生外に在り、内また光明ありて照すべし。 【参考文献】 『五行大義』明德出版社

歯痛

学校の東洋医学の授業で歯痛(歯に関係のない歯周辺の痛み)についてを習う。 私も歯痛になったことがある。痛みの性質としては、 痛みの場所は上の時もあれば下の時もある動く→気滞? キリで突かれるような刺痛→瘀血? 灼熱感を伴う痛み→熱証 下顎から歯根にかけて走る痛み→? 触ると鈍痛、歯肉腫脹 いろんな痛みが混在していたので、教科書の病症のように1種類の痛みでは例えられないし、病因も単純そうではない。教科書や病症分類は極端な例しか載っていないのではないか。 教科書では病症の一例として、肝火上炎で歯痛が起こると書かれている。 現在もストレスを感じた時は当時の1/10ぐらいの痛みが稀に再現される。 当時の歯痛は随伴症状と照らし合わせると、肝鬱気滞もしくは、肝火上炎への移行期だったのではないかと考察する。 今なら脈や舌も見て他の視点からも考察できるのに…と思うが、やっぱり歯痛は嫌だ。
木

臓腑生理の学習

皆さまこんにちは、鍼灸学生のイワイです。 東洋医学概論の臓腑生理について復習している中で、分からなかった問題について調べてみました。 【問題】情報伝達に関与する働きを持つのは、どの臓腑によるものか?  これに関して、当初は心の働きだと思っていましたが、どうやら心ではなく、奇恒の腑の一つである「脈」の働きだったようです。 (寄り道しての復習です↓) 奇恒の腑とは? 水穀と直に接することない密閉した中腔器官であるとともに、精気を蔵するという機能も持っている。 胆、脳、脈、骨、髄、女子胞 話を戻しますと、脈は奇恒の腑の中でも心と関係があるというわれており、 脈は血脈、血府ともいわれ、生理物質が運行する通路であり、全身に分布し、臓腑と直接連絡しています。 脈の主な機能は、 ①生理物質の運行 ②情報の伝達 です。 ここでは、上記の問に対して ②情報の伝達 について学んだことを記します。 【生理】脈は、臓腑の機能や病態を反映するため、気血などは生理物質を通じて、情報の伝達に関与している。 また、脈は経絡の概念に内包された組織、器官であり、経絡の機能である情報伝達に関与する。 奇恒の腑の働きについて触れることが少なかったので、この機会に学べて良かったです。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【参考文献】 「新版 東洋医学概論」東洋療法学校協会 編