先々週の施術で
水分穴の少し右だったように思う。(今も反応あり)
刺入深度は1ミリか2ミリか。
置鍼開始して少しして、
息がうまく吸えていないことに気づく。
吐くことはできている。
入ってこない、がそのことに特に不安はない。
数分して抜鍼の後、それまでの状態をはずみに
誘いこまれるようにからだにもたらされた深い呼吸と何か。
横隔膜の動きが抑制されていたのか。
これも穴性のひとつにあたるのか。
他の方においても似た作用をもたらすのか。
施術日記(03)
T.I 先生との治療練習3回目です。
週ごとに、同じ経脈上に刺鍼する事で変化をとります。
舌診の鍛錬
【目的】
① 一週間前と同穴にて、鍼の番号を変えて違いを診る。
② このシリーズは今回で3回目。
鍼の ”前後” という短期的にできる変化とは違う、中期的な変化を探す。
舌の中央の苔・裂紋には長い歴史を感じるので、
この変化を狙うのは、
長期的に考えなくてはならないのかもしれません。
舌尖と舌辺の赤みは、ぼんやりといつものようにある。
舌の出し方に、強張った感じはみられない。
陰陵泉(右):0番鍼にて置鍼(5分)
一段と力が抜けたように感じる。
刺鍼後には舌尖と舌辺の赤みは、淡く穏やかになるのはいつもの通り。
舌の水分量の違いが、事前事後で間違いなく変化する。
2週間前は・・
この2週間前に舌診した際、
舌の出し方が右へ傾いていたのが特徴的でした。
舌尖の尖がり具合や舌の周辺の赤みは現在もありますが、
現在は少しマイルドになっているように感じます。
ご自身で治療をされているのもあり、
このシリーズでの正確なエビデンスという訳ではありませんが、
変化は感じられます。
胆など
猫
猫の体調が悪くなり始め、治療を行っていた。
その中で一番勉強になった事が相手との向き合い方と治療のスタンス。
本に書かれている「成功したとされる治療」が本当に相手に満足のいく治療になるのか。
寺子屋に来て最初に教わった事が活きました。
死の直前の様子などからも今の自分に出来る限りは尽くせた。
自分の家族だから行えた事にはしないでおきたい。
過去に教わった言葉が思い返され、体感する事で重みが増しました。
猫に最後の方に起こった症状
・目の陥没、横からみると隙間が出来ていた。
・舌質が黒くなった
・太渓が最後は暗くなった
・呼吸が下に入らなくなった
・排便、食欲が無くなった
・涙目の日が増えてきた
などが起こっていました。
記録として残します。
舌の考察
舌に湿潤が多く、静脈の怒張がきつい。
胖大。
舌色は薄いが辺縁のみ他に比べて赤みがある。
飲料が多いというより、臓腑の機能低下により水が捌けていない。
怒張もその影響だと思われる。
そこに氣滯も兼ねていると思いました。
先週に比べて舌のテカリ、むくみは無くなった。
依然として気虚。
赤みが他に比べて舌先端に偏るが、病的とまで言えないと思う。
胆
最近胆のワードをよく聞くので自分でも調べてみている。
方剤で言えば代表的なものが温胆湯。
その中でも生薬として竹筎が胆に効く薬とされる。
黄帝内経太素
「胆病者善く大息し、口が苦く宿汁を欧き、
心下が澹澹として恐れて人が将に捕之ようとするが如く、
嗌中が吤吤然として数腄し、候は足少陽之本・末に在り、亦其の脈之陥下者視て灸之、
其の寒・熱也陽陵泉に取之ます」
竹筎
「胆虚の熱痰鬱結による驚きやすい・不眠・不安などの症候に、半夏・枳実・茯苓などと用いる。」
中医病因病機 胆気阻滞
「虚煩してびくびくするのは、中正の官が高熱のため乱れているからである。」
邪気論にはなってしまうが、このケースは胆に籠った邪熱が昇って心神を乱すという事ではないかと思われる。
胆の気鬱からの熱化により起こる心煩。
でもこれは一つのパターンでしかないし薄い。
もう少し調べていきます。
生理物質の色
初めまして、高山将一と言います。
血にはなぜ色が存在するのだろうか。
血というのは脾で水穀、営気、津液から生成されたものであるが
脾で作られた後、心が全身に送ると共に、なぜか心は血に赤色を与えるのである。
なぜ心は血を赤色に染めたのだろうか。
なにか利点があって色をつけたのだろうか。
私の知る生理物質には、他に気や津液、精、神があるがこれらには、色があるのだろうか。
僕が建てた仮説は、これが血であったり、気であったり、津液だよっていうのを全身の組織にわかりやすく受け止めてもらうために
色をつけてるのではないのではと考えた。
津液は涙や、汗、鼻水と考えられているがこれらはそれといった色がなく無色透明である。
でも風邪になると鼻水が黄色くなったりする、これは私たちに今風邪だよっていうのを知らせてくれているのかもしれない
だから血にも何かしらの理由があって色をつけているのだと思う。
今の私には気というものは見えないが、もしかしたら気にも色がついているのかもしれない。
イメージ的に気の色は黄金であって欲しい、もしかしたら人によって色が違うかもしれませんね。
もしくは、気には6個の作用ががあるのでそれぞれの作用によって色分けされているかもしれません。
そうなると気が見えるという人たちには人間がレインボーに見えてちょっとおしゃれに見えているかもです。
私が気というもを見える様になったらまた報告したいと思います。
舌の考察 2023/11/1
ポッテリしていて、歯根があるが、張りがあり、少しの気虚と気滞水滞を感じる。
舌苔 白 厚
舌質 淡紅
舌裏 まだら
白いところと赤いところがまだらになっている。精血の枯れはないが、気血の充実度が足りない感じがする。
歯痕あり
舌体が浮腫んでいるが、痩せ感も感じる。気血の枯れなのか。
舌質 どちらかと言うと淡白傾向
充実度が低い。
小さい点刺が舌尖から舌辺などわりと見られる、赤味はキツくない。
うつ熱的なものが気血を消耗しているのか。
舌苔
きめ細かいが、べっとりしている。中央から奥は黄膩苔。長年の湿邪の停滞を思わせる。
そうだ、古典を読もう
そろそろ、古典を読んでみないといけないかな。という思いに至ったので、
とりあえず、ずいぶん昔に購入していた「難経鉄鑑」を引っ張り出してみました。
かなり分厚くて重い本です。
口語で訳されて、更に詳しい解説もついているので自習できそうですが、1日一難やっても81日かかります。
数年前に一度サラッと読んではいる筈なのですが、ほとんど記憶の彼方です。
今回はじっくりと読んでみようかと思います。
難経八難を読んでみたところ
腎間の動気について書かれています。
①生気の原
②五臓六腑の本
③十二経脈の根
④呼吸の門
⑤三焦の原
⑥守邪の神
かっこいい言葉が満載です。
気について
東洋医学を学んでいると、気についての話が常に出てきて、ずっと私を悩ませているものの一つです。
最近手に取った「積聚治療」という書籍を読んで、少し頭の中が整理されたような気がします。
気は宇宙を構成する要素であることは、古代中国での文献にすでに表現されている。
最新の物理学において、世の中の物質の最小単位は素粒子(クオーク)から成り立っているとも聞きます。
呼び方が違うだけであって、この素粒子は東洋的に言えば「気」であることになります。
結局のところ、世の中、全宇宙は全て解体してみると気というものでしかないということになります。
気にも「見える気」と「見えない気」があるようです。
「見える気」について、この書籍には身体の構造を例に挙げて、8層に分けて分類しています。
①骨
8層の中で一番硬く、深層にあるもの
②筋
骨より柔軟性に富んだ状態であり、骨よりも浅い
③肌肉
筋肉や腱、靭帯よりも一層柔らかい
④血脈
血液やリンパ液などを示して流動性がある
⑤皮毛
固形性の気の中で最も消耗しやすい
⑥汗
血が変化したもので、私にもまだ見える気の状態
⑦熱気
身体から発散するもの、人体の変化した状態そのもの。熱気は液体から気体の状態になって身体から発散する気のさま。目には見えないですが、感知できるレベル
⑧オーラなど
人体の最も外側の気らしいですが、私には見えませんし感知不能です
身体には深さに応じて異なる気の層があることになるが、これらの質に根本的な違いはなく、ただその密度が異なるだけである。身体は気の重層構造になっているととらえ、表面に近く浅いところほど気の密度が低く、深いところほど気の密度が高いと表現できる。
積聚治療 気を動かし冷えを取る 小林詔司 より
学びとしては、「見える気」という考え方が新鮮でした。
脂漏性角化症
20代の頃から、顔の一部に繰り返しできるイボに悩まされており、
イボの範囲が広がるタイミングに毎回皮膚科を受診してきた。
診断名は「脂漏性角化症」別名、老人性疣贅といわれるもので、はっきりとした原因は不明だが
老化や紫外線の影響ではないかといわれた。
20代で老化が原因といわれるのは全く納得がいかなかったが、
当時、部活で真っ黒に日焼けをしていたためそのせいかなと思い、
日焼け止めをせっせと塗り、皮膚科で処方されたイボによいといわれるヨクイニンをのみ、
病院で液体窒素(ものすごく痛い)で患部を治療してきた。
しかしそれでも完治することはなく現在(かれこれ20年弱)にいたる。
東洋医学にふれるうちに、私は瘀血の症状がわりと強いし、
完治しないこのイボもも
私の場合はもしかしたら瘀血が原因なのでは?と思うようになった。
シミも紫外線が原因といわれているし瘀血の特徴の一つであるので、
私を悩ませたしつこい脂漏性角化症も紫外線が一つの原因なら瘀血がよくなれば効果がでるのでは??
イチ鍼灸学生の、つたないひとつの仮定ではあるけれど、今後の経過を自分の身体で検証していこうと思う。
腹診で 1
同じ方のお腹を定期的にみる中、
お腹全体に何か分厚い膜でも被さった様に
感じられる場合がある。
普段の
お腹の柔らかさが感じられる時に
受け取れる、内からの感覚が感じ取れず、
温冷どちらも特に立っておらず、
鈍さ・硬さとして感じる。
(続く)
夏越祓
毎年この時期になると、家のポストに上の写真にある封筒が入ります。
封筒の裏には
夏は暑気のため、ともすると心身ともに緩みが生じます。
その心の隙に乗じて、伝染病が流行ったり、心身衰惰の結果、職場で思わぬケガや災害等に襲われます。また、お子様の海水浴など、毎年水の犠牲も少なくありません。こういう事は全て一括して神道では穢(けがれ)の現れと申しております。
この穢を祓うために神に詣でて、ご守護を願うのが夏越の祓、または夏越の祭りといい、後に略して夏祭りと言うようになりました。
この袋の中に入れてある人形(ひとがた)は、私どもの身代わりとして、知らず知らずに犯した罪や穢を払い清々しい心身に清めてくれる「呪符」の役目を果たしてくれるものですありますから、来る7月9日、10日の輪くぐり夏越し祭りに、当日この人形に年齢、姓名を書いて、神社へご持参ください。
また、古来の慣例に依り社頭には芽の輪が作ってありますから、これをくぐってこの夏を無病息災に過ごしてください。
とあります。
面白い風習です。
この人形に自分の身体についた穢れをあちこちを撫でて移し、最後に息を吹きかけて、心の穢れと合わせて自分の身代わりになってもらう。
段々こういったことも、真剣に信じるようになってきました。
そして、こちらの神社にも「茅の輪」も設置してくれています。
これをくぐれば心身ともにキレイになると同時に、悪霊退散・疫病退散といった効果がある
とのことです。
「茅(ちがや)」はイネ科の植物で、葉先が尖っていて「茅」に似ているため、茅は悪霊を取り除くとされていたことが背景にあるそうです。
尖っているものとしては、鍼灸で使う鍼もまさしく尖っているものの何者でもありません。
今日はちょうど日曜日なので、参拝できそうです。
















