先日の症状より
先日の症状の記録
就寝時に目を閉じると、上焦とくに頭部に詰まった感じを非常に強く覚え、のぼせとは異なるチラチラと小刻みにかかる圧のため思考がまとまらない。直後に、それが胸の辺りの強いムカつきとなって現れるとただ横になっているのが辛くなる。
ままならず咄嗟に押圧した合谷穴の刺激で、圧が上焦より下方に一気に降りていくのが感じられた。さっきまで混乱でしかなかった思考に文字通り余白が生まれて頭がスッキリとした。
ムカつきを端に発した一連の症状はこの後も展開していくことになったけれど、その最中に少し新しい視点で考える機会を得た。穴性について、その性質が言葉に置き換えられた経緯について。気が流れるときに生む推進力が体に与える作用について。
そうだ、古典を読もう
そろそろ、古典を読んでみないといけないかな。という思いに至ったので、
とりあえず、ずいぶん昔に購入していた「難経鉄鑑」を引っ張り出してみました。
かなり分厚くて重い本です。
口語で訳されて、更に詳しい解説もついているので自習できそうですが、1日一難やっても81日かかります。
数年前に一度サラッと読んではいる筈なのですが、ほとんど記憶の彼方です。
今回はじっくりと読んでみようかと思います。
難経八難を読んでみたところ
腎間の動気について書かれています。
①生気の原
②五臓六腑の本
③十二経脈の根
④呼吸の門
⑤三焦の原
⑥守邪の神
かっこいい言葉が満載です。
舌診(03)
受付のKさんに舌の研究の為にご協力頂きました。
飲食物の影響による舌苔が染まる、
いわゆる”染苔”をさける為に、わざわざ調整していただきました。
表
裏
舌質
舌神:有神
舌色:淡白舌
舌形:嫰・胖大・歯痕・点刺
舌苔
苔色:白苔
苔質:全苔・薄苔
卒腰痛
先日経験した卒腰痛について。
過去経験したなかで最も激烈な痛みを伴うものだった。
昼間、仕事中からシクシク痛んでいた。
数日前から多少気になってはいたが、晩悪くても翌朝には動けていたし、軽く見積もっていた。
振り返ってみると、根拠もなしに、きちんと見立てることをせず、見ようとしていなかった。
昼間から、腰を庇いながら動いていた。
陽も落ちて、1日の疲れもあり、
衛気の働きが低下していた為なのか。
他方では、何かにつけて苛々していて感情面の起伏が自覚されていた。
歩けていたので庇いながら帰ろうと考えていた。
寒暖差のある日で、建物を出てみると夜風が冷気を含んでいた。
直後、腰に激痛が走り、体の震えが止まらなくなる。
六淫が臓腑を直接に侵襲することもある、とされる
その型をそのまま体感したような心地だった。
身をもって経験してはじめて、それまで自分が
言葉が指し示すことを実際に想像することを殆ど何もしていなかったのだと知る。
それどころか、
表から徐々に傷られるのと対置しておかれた考え方、というくらいの距離感で見ていた。
悪寒、ただし寒気というより震えが先行する。
ガタガタ震えながら、足はそれ以上進まなくなり立ちすくむ中、
体をそのまま外気に晒しているのは良くない、
損傷が大きくなるばかりと感じられ、建物内に逃げ込む。
部屋に戻ってからは安静にしていたが、
直接に裏へ入ったことを示すように、急転悪化する。
横にした体は寝返りを打つにもうめき声を上げながらでないとできない。
護りをまるで失っている状態に近く、危機的な状況と感じた。
何をしていても痛く、
普段どうしてこの痛みが生じないのかが不思議に思えた。
体は動かせないが何か食べないと駄目だと思った。
小便など積極的な排泄も必須だと思った。
半日かかって一番悪い状態からは脱したものの、
弱りきった状態で、あのとき身を置いていた環境がまずければ、
もっと拗らせていたことは容易に想像できる。
未だ痛みに伴い腰の虚脱感が左脚後面を足部までつたう。
からだについて多方面から捉え直す契機にしたい。
様子など
様子
まれに中の様子がわかる事がある。
先週は顕著で、隣の部屋の様子が映像化された。
勘違いかもしれませんが感覚として残しておきたいと思います。
流れ
受付をしていて乱れ始めると何かが起こる。
不思議です。
正しい流れの時は乱さない様に流れに沿っていきたい。
自分の性質
うんざりする事が多い。
その後の立ち上がり方も含めて見直していきたい。
先週聞いたこと
自分の腹でも確認。
取れなかったけど、あの人もこんな感じだったのかな。
次回以降この部位も取れる様になりたい。
力
昔よりは余分なものは減ったと思う。
でも残っている部分がまだまだ沢山ある。
心と体は切り離せないなとつくづく感じます。
脈
人にとらせてもらった。
尺部を深めに抑えた時、全身?で感じる何かがあった。
深みに入れた感覚はあったけど、それが何なのか分からない。
経験として置いておきます。
手で感じたこと
手の感覚について。
人によってそれを捉えた時の表現方法が違うと言ったお話は聞いていた。
自身で湿邪を感じた時の感覚は「ゾワっとして気持ち悪い」だった。
他のその感覚の時、別の人が言っていた感覚も何となく分かる気がした。
でも同じ湿邪でも部位によって感じる感覚が違うと思うところも正直ある。
色々疑って検証していきたい。
東洋医学探訪(01)
もう夏の終わりですが、私の日焼けは遊びではありません。
修行の結果です。
京都を散策してまいりました。
『延命院』とは『医療施設』
御由緒
(引用:武信稲荷神社の”案内”より)
平安時代初期、清和天皇貞観元年(859年)
西三条大臣といわれた 右大臣左近衛大将 藤原良相(よしすけ)公によって創祀。
平安時代の古図には三条から南の神社附近一帯は
「此の地、藤原氏延命院の地なり」と記されている。
延命院とは藤原右大臣によって建てられた医療施設であり、
当社は延命院と勧学院(学問所)の守護社として創祀された。
後世、藤原武信(たけのぶ)公がこの社を厚く信仰し、
御神威の発揚につとめたので、武神神社と称されるようになる。
その後延命院・勧学院は失われるが神社だけが残り、
創祀以来一千余年にわたり広く人々に信仰されて今日に及んでいる。
撮影をけっこうしましたが、蚊にはご注意ください。(経験談!)
柴胡桂枝湯
まずは方剤の勉強から
柴胡桂枝湯
組成は小柴胡湯+桂枝湯からなっています。
小柴胡湯
柴胡 黄芩 ーー清熱和解
人参 炙甘草 大棗 ーー益気調中
半夏 生姜ーー和胃降逆
柴胡が肝胆の疏泄機能を調節し、少陽経気の流れを通じさせ、黄芩と合わせることで少陽経の邪熱を清する。本証は邪気が体質の虚に乗じて少陽系に入り込んできた病証なので、益気薬を用いて邪気の伝変を防ぐ必要がある。本方は清熱薬と益気薬を配合した扶正去邪の方剤である。
桂枝湯
桂枝ーー解肌発汗 温経通陽
芍薬ーー和営斂陰
生姜ーー桂枝の解肌発汗を補佐
大棗ーー芍薬の和営養陰を補佐
炙甘草ーー諸薬の調和
桂枝と芍薬は一散一収して衛気と営陰を調和する扶正去邪の方剤である。芍薬の収斂作用は、桂枝の辛散による正気の損傷を抑え、桂枝の辛散は芍薬の酸収による邪気の閉じ込めを防ぐ働きがある。
漢方方剤ハンドブック 東洋学術出版社
特に起床時と就寝前くらいによくゾクゾクした寒気を感じていたので、中医学的に考えると、衛気の運行が脈中と脈外の間で入れ替わるような不安定な時期に寒気を特に感じていたのかもしれません。
柴胡桂枝湯を飲み始めてからの変化ですが、確かに寒気はなくなったように思います。著しい寒波がなくなったということもあるかもしれませんけど...
あと膈内のひきつり感もほぼほぼよくなったのではないかと思います。あと一年ぐらい前から急に視力が落ちた感じがしていて気になっていたんですが、それも回復しているようにも思います。特に夜に自転車に乗るような時はかなり見づらくなっていたのが、あれ?目がよくなってる?と思えるくらい、ライトで光るお店の看板や信号がクリアに見えるようになっています。肝は目に開竅するというので疏肝作用の改善の恩恵でしょうか。
でもまだ改善できていないところもあるので、ここに理気薬を加えてみたいです。
体が重い
先週から体調が変化してなかなか身体が重くてしんどい。
舌をみると真っ白な豆腐の粕の様なもので覆われており、脾募を労宮で触ると掌から抜けていく感じがし、指腹で触るとゆるゆるになっていて、両手が重い。
お風呂で温もると脾募が赤くなっていました。
数日前は入浴時、肺経が赤くなっていました。
関係あるかわかりませんが、最初に感じた身体の変化は1ヶ月くらい前で、胸のあたりに肌荒れが起こっていて、それが段々下に降りてきていた。
今は荒れが治ってきて少し脱皮し始めた。
調べると膜原に問題がある可能性もあるかも知れないと思った。
<中医臨床のための温病学入門> P136
「呉有可が「膜原は、外は肌肉に通じ、内は胃腑に近く、すなわち三焦の門戸、実に一身の半表半裏なり、邪は上より受け、直ちに中道に趨く、故に病は多くは膜原に帰す。」と述べるように、湿熱濁邪は膜原に鬱伏して、本証を発病しやすい。」
しかしこの邪が潜伏と言うけどもいつから潜伏しているかなど書いていないので気になる。
背中を診てもらっているとき膈のあたりがと言われた事があるが繋がっていないのか。
臓腑の働きが良くなると伏せていたものが浮き出てきたりすることはないのか。
気になるのでしばらく追ってみようと思います。
参考文献
中医臨床のための温病学入門 東洋学術出版社 神戸中医学研究会編著
早起きは三文の徳
生活を一新した今年の春くらいから、朝活をしています。
諺に早起きは三文の徳とありますが、
早起きをすると健康にも良く、またそのほか何かと良いことがあるものである。
ですが、実際にどうなのでしょうか?
実践してみて実感できていることは、早起きをすると充実した時間が増え得をした気分にはなっています。
大体、いつも朝起きて1時間ほど勉強する時間を持つようにしていますが、夜に本を開いて勉強すると、その日の出来事などが思い出され集中力が削がれてしまいやすいです。それにそもそも疲れていて気力が底をついている状態です。
その点、朝起きたばかりだと、頭の中がスッキリされていて雑念があまり湧かないですし、気力も回復して集中が持続されやすいです。
なので私の場合は朝に勉強する方が効率的だなと実感しています。
健康になっているかは不明ですが、この習慣を今後も続けていこうと思います。
















