学生・研究生によるブログ

学生・研究生による学びと発見のブログです。

本音と建前

東洋医学では、当然のように弁証を立てることを行なわれているが、弁証で心火があるから…と 心にアプローチする事が正解とは限らないようだ。 心包経を触って状態が悪い方向に行ってしまう。 状態と穴性しか診ていなかった。 考察する事は難しく、先生にアドバイスをいただいてばかりだが、 自分の失敗を機に、大切な事を教わった。 本音と建前 原因と結果 よく混同してしまうので、 ここに書き留めておこうと思う。   -------------------------------------------------- 「恋愛みたいなもの」 と院長が仰っていたが、 聞いた時はよく分からなかった。 最近失恋が続いたので ちょっと気持ちが滅入ってしまった。 何故そうなったか。 考えてもわからない時、 離れていくことがわかる時もある。 失恋しても、グズグズするよりか、 自分を磨くしかない。

痛証

  痛証 ワクチン3回目摂取後から内腿が痺れ始め、次第に足先が痺れて痛くなり始め、段々広がってきたという方の体を見させて頂いた。   お腹を見せて頂くと副次的な原因により心が圧迫されている様に感じる。   ベースとしては脾腎の虚もあると感じた。   脈はやや浅めの位置で硬くなっている。   腕にはゴリゴリがついてしまっている。   ここを動かす事ができれば痛みの方は落ち着くのではと思われた。   その方、コロナワクチンの後遺症を目的に日本で考えられた漢方薬を飲まれているそうです。 配合意図はわかるけども邪気論だけだと動かない様子が見てとれました。   また、この方の身体を診る時も決して「ワクチンの後遺症」という情報に惑わされてはいけないと感じました。   舌の考察 前回に比べ状態がだいぶ状態がいいと思います。 表面の膩苔がとれ、点刺が減り、張りも出て発色も良くなり舌下静脈の怒張も落ち着いている。 舌の所々に見られる剥げも無くなった。   一見綺麗に見えるけども色が薄い。 少し柔らかい感じと舌を出し切れていない感じもあり、正気の弱りがあると感じる。  

しゃべる訓練など

  しゃべる訓練 しゃべる訓練として自分語りをします。   先日一鍼堂で「なぜ鍼灸師になろうと思ったのか」と言った話を先生とした。   その時にお伝えした内容ですが、それよりもっと前になぜ医療をやりたいのかと言った問答が自分の中にあった。   大学生一回生の時、情報基礎倫理の授業で 「グラスに入った水が半分残っています。 これをどう考えますか?」   と言ったテーマで講師が話していた。   その問いに対して 「残り半分もある」 「残り半分しかない」   どう捉えましたか? と言った内容だった。   話を聞いていて、ふと陰陽の考え方がよぎった。   グラスには水の入った部分もあれば空の部分もある。   全てには逆の側面がある。   もちろんその先もあるが、ほとんどの事象はそう。   世間一般の良いや悪いの評価に対して 何でお前らに決められなあかんねん、と疑問を抱いていた中で出会ったそんな考え方。   自分の中にドカーン!と言った感覚があって、その日の学校の帰りは見るもの全ての逆の側面を見るようにしていた。   東洋医学の中にある考えの一つに触れ、それが何なのか知ってみたくなった。   何となくですが、その先に自分みたいなしんどい人が救われる未来があるのかなと医療人を目指したような気がします。   過去に囚われるのは良くありませんし、そこに縛られている訳でもありませんが、先へ進む為にもいい振り返り方はありかなと感じた。     カフェにて 老子を読んでいて、ボーッとしながらふと周りの景色が入ってきた。   その時に大きく飾られていた世界地図を見た。   ありきたりな感想ですが、   「日本って小さいなぁ」   そう思いました。   この狭い国の中でさらに狭いコミュニティに縛られる必要はない。   もっと広く、大きなものを。   世界地図だって宇宙を含めたらまだまだ狭い。   どこまでも伸び伸びと。   思い浮かんだ逍遥という言葉。   単語としては一番好きかもしれません。     何も抱かない   何か不満が募る。   そこは出した方がいいかもしれない。   でも、そこを抱かない事が一番大切。   最初からなければ何も生まれない。   何に焦点を当てて生きていくか。   スッキリした人間でありたい。     腹部と経穴 習った腹部のエリアと経穴を一致させるために、心経の穴のみをを軽く刺した。   刺した後に感じる腹部の変化。   変化を感じる事ができて良かったです。

真夜中のドン

昨日の事。 寝る前に鍼の事を考えて就寝。 夜中に目が覚める。 うつらうつらしてる。   ふと足を切経する。 寝る前も気になっていたが、薄暗くこの様な状況だと顕著。 明らかに形態もおかしく崩れていて、奥行きを感じる。 ここに置きたいと感じた。   幸い枕元に鍼を置いていたので一連の流れは崩れずに済んだ。   置く直前に東洋医学考で読んだ四肢の経穴を使う時の刺法が浮かんだ。 暗いので鍼先なども見えないけど、刺法だけ注意して後は何となく感覚で照海に置く。   ドンっといった重低音に近い感覚があった。   後の反応を追う前から分かる良い感覚。 しばらくするとこの前教えて頂いた2箇所に変化が現れる。 自分に対してだと今までで一番良い鍼ができた気がして嬉しくなった。   六味丸を使った感覚と少し似てる。   参考資料 東洋医学考 星雲社 一鍼堂出版 

弦脉

弦脉 瀕湖脉学では 「主病:肝胆病、痛病、痰飲等」 よく見ていくと 「虛勞内傷・中焦の気不足・肝病の脾に乗じた病証等でも弦脉が見られる。 …もし弦で、細く、刀の刃に添うようにきつい感じのする弦脉が出現するなら、胃気のまったくない脈なのでその病は難治と心得なければならない」 と記載あり。 中医臨床のための舌診と脈診 「動脈硬化の老人などにみられる弦で硬い脈は、胃気が低下していることを示す。」 こちららでは硬いと表現。 二つあれば大体の感じは伝わる。   少し東洋医学からは逸れるが、動脈硬化について調べる。   病的な分類としては ①粥状硬化 ②細動脈硬化 ③メンケベルグ型動脈硬化 もしくは加齢による生理的変化。 コレステロールによる粥状硬化、AGEsによって修復されたコラーゲンの問題などにより硬くなったり色々。 慢性的な痛みによる脈管の緊張も考えられる。 勉強不足なので断定を避ける。   実際の症例を見ていくと重症患者には弦脉が現れている。 相剋。   邪気 実の反応ばかり邪気と言われるけども虚も邪。      

舌の考察 2023/11/8

胖嫩舌 舌体が浮腫んでいて力がない感じで、弱々しい雰囲気。 前回よりも舌が膨れて、全体的に苔に覆われ湿潤してテカリも見られる。津液の巡りが悪く停滞している。 この時期は、サンドイッチや揚げものが多く野菜不足で、食生活が偏っていたせいかもしれません。口の周りにも吹き出物が出て肌荒れが目立っています。顔の皮脂も多めです。   舌質は胖大、あせた紅。 舌辺に歯痕がみられる。どちらかと言うと胖嫩気味。 舌中は無苔でやや乾燥気味に見える。舌尖は赤く無苔です。 舌根は膩で、舌辺はうっすらではあるが黄苔が見られる。 風邪の後の空咳がしばらく続いていたのが、反映されているのかもしれません。 ちなみに脈は 中位で細微弦 沈位で滑 でした。

飽和

久しぶりに友達が家に遊びに来ることになりました。 なのでその準備をしなくてはと、部屋を片付け始めたところ、とんでもなく散らかっていることに気つかされました。 知ってはいましたが、よくもまぁこの10年ほどでモノがこんなに増えたものだと、片付けながらつくづく思いました。 増えすぎた服、カバン 増えすぎた靴 増えすぎた食器、調理器具 定期購読しているまだ封を開けていない雑誌の山 買い込み過ぎたインスタント食品 そして書籍 以前から断捨離しなければと思い続けていましたが、いざモノを捨てようとしても、まだ使えるし、また使うことがあるかもしれないと思い、結局捨てずにそのままになっていました。 でもとうとう家の収納に限界が来てしまっていたようです。 こころの切り替えをしなくてはいけません。 「部屋はその人の心の状態を表している」 とも聞いたことがあるので、本当に耳が痛いです。  

心得

4月からモデル患者さんを診る機会をいただいています。 治療を通して患者さんが感動する姿に 鍼師という職業はかけがえのないものだと感じます。 「こうなりたい!」と 憧れ目標にできる鍼師が目前にいるのですから。   先日、3名の患者さんを診させていただき、 それはもう今まで体験したことのないくらい クタクタになりました。 毎日何十人もの患者さんを治療する 先生方が超人に見えます。   一体何をどうしたか、思い出す事だけで精一杯。 記憶がないところもあります。 先生に教えていただいた言葉も 拾えなくなるくらいフラフラでパニックで悔しい。 「誰でも通る道ですよ」と下野先生は言います。   学術も実技もまだまだですが、 心身の持っていき方が一番難しいです。 臨床に出る上の心得や自分の立ち位置について 日々考えさせられます。 「自分」ではなく、「患者さん」が主役。 「自分」は横に置いといて… 自分が出来ないということへの 不安、甘え、恐れ、緊張など 諸々の感情が現場の空間や治療に影響します。 「自分の緊張ではなく、治療に対して緊張感を持つように。」 と院長も仰ります。 できないといっても、場数を重ねて 解決するものもあるかもしれません。 主語を自分としない方法も アドバイスをいただいたので 視点を変えてみます。 良いパフォーマンスができるように、 体力と集中力を温存する方法。 消耗しても回復する方法も課題です。 色々と書いてみましたが、 正直今回の件は具現化することが とても難しいです。   課題は山積みですが、 ラップを刻むように登っていけばと思います。          

様子など

  様子 まれに中の様子がわかる事がある。 先週は顕著で、隣の部屋の様子が映像化された。 勘違いかもしれませんが感覚として残しておきたいと思います。   流れ 受付をしていて乱れ始めると何かが起こる。 不思議です。 正しい流れの時は乱さない様に流れに沿っていきたい。   自分の性質 うんざりする事が多い。 その後の立ち上がり方も含めて見直していきたい。   先週聞いたこと 自分の腹でも確認。 取れなかったけど、あの人もこんな感じだったのかな。 次回以降この部位も取れる様になりたい。   力 昔よりは余分なものは減ったと思う。 でも残っている部分がまだまだ沢山ある。 心と体は切り離せないなとつくづく感じます。   脈 人にとらせてもらった。 尺部を深めに抑えた時、全身?で感じる何かがあった。 深みに入れた感覚はあったけど、それが何なのか分からない。 経験として置いておきます。

自分、胆経

  自分 頭ばっかり使うタイプなので、極力頭を使わずに1人で暗い世界で生きていこうと思ったけどその中で自分を失ったら意味がない。   人それぞれのやり方はあると思いますが、自分自身に過度な自己否定も行ってはいけない。   奥底にしっかりと自分を持ち、外は柔らかい状態で相手に合わせる。   つけ上がらせず、奥底の正しい位置でしっかり抱え込んでいれば外への興味も湧いてくる。   また、外界の物事に引っ張られてはいけないけど、形は合わせなければいけない。   形を合わせるために色んなことを学んでいかなければいけないし、全部できる様にならなければいけない。   しっかり抱え込んでいればどんな形にもなれる。   現状として、自分が崩れてしまったせいで弱いものへの合わせ方をさせてしまっている。   過去にあった事実は変えられないので、それはそれとして受け入れた上でやっていくしかない。   胆経 胆経で停滞が起こっている時、丘墟にも出るとは思うのですが、もう少し上の懸鐘あたりも反応が出る事もあると思いました。   表裏なので背景に肝鬱が絡んだ邪気かもしれません。   この状態を変えるにはどうするか、色んな角度からみていきたいと思います。